くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

柳条湖事件から79年、中国人はあの時と変わらない

2010年09月18日 | Weblog
満州事変に関して、私は関東軍を全面擁護するつもりはない。

そもそもあれは国内法的に「反逆」に等しい行為であり、あの時点で断固たる処罰を行えなかったことは、軍という組織だけではなく、国家としても致命的であった。下剋上がはびこり、それにやがて軍首脳が悩まされたのは、因果応報としか言いようがない。

国際的にも、あれだけの戦線の拡大は、自衛という名目にしても無理がある。もっとも、自衛に確たる定義や規定があるわけではなく、それはパリ不戦条約に如実なのだが、少なくとも満州事変に関しては対外的な説得力を持ち得なかった。

欧米列強が日本だけを一方的に非難したのは嘘である。不承認を貫いたとはいえ、アメリカも英国も日本があそこに立ち至るまでの経緯については一定の理解を示している。リットン調査団とてそうだ。だが、やり過ぎた。

それはさておき、中国側は今いきり立っているようだが、彼らが満州事変に対すyる上述の欧米列強の反応というものを、どこまで理解しているのだろうか? 欧米は中国を全面支持したとでも? 実は違う。中国側の日本人に対する無法、国際法違反を彼らは見逃さなかった。現在只今でも、欧米の研究者のなかには、国民革命末期以来の過熱した排日行為や民国政府の革命外交が国際法上、外交慣習上問題があり、結果日本を満州事変に追い込んだという点を指摘する声はある。

中国が学ぶべきはこの点ではないのか。今彼らがやっていることから言えるのは、結局、過去80年、彼らは何も変わっていない。革命外交から造反有理へ、そして今は愛国無罪。ここに、国際関係上の慣習尊重や遵法意識などというものは見られない。
そもそも、彼らの尖閣諸島への主張に国際法的根拠は薄弱だ。何もかわらない中国人。これが我々の隣人の姿の一面である。


79年前と違うとすれば、今の中国は弱小国ではないということだ。

では、ひるがえって、わが国は歴史から何を学ぶのか? 国賊仙石の歴史観を見る限り、またくだらない小説で沖縄問題を「学習」する首相を見る限り、現政権にそれを溶いたところで、まともな解答は引き出せまい。

造反有理、愛国無罪! 我が国においてこれらは、まさに菅政権打倒のスローガンではないのだろうか?
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菅内閣は国賊内閣、打倒するしかない!

2010年09月18日 | Weblog
そもそも、反国家思想に傾倒する首相と官房長官だが、またしても、昨日アイツらが本性を垣間見せた。

国家公安委員長も、あの岡崎トミ子。ご自分の国の国旗を辱めるデモに海を渡ってまで参加したお方だ。

もう、クーデターしかないだろう、この国は。菅や仙石の首を皇居前広場に晒すしかない。かといって、自衛隊ってあの田母神レベルでトップまで昇れる低脳組織のようだから、クーデターは無理か。

でもこの国はいま自己変革のために血の生贄を欲していると思わざるを得ない。
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