日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

(経済教室)2030年の電源構成(下)過大な省エネは国民負担,原発比率20%以上に 成長維持へ電力価格抑制

2015年03月19日 | エネルギー:化石以外
〔15.3.19.日経新聞:経済教室面〕 <ポイント> ○省エネと電力価格の上昇はコインの両面 ○過大な省エネは電力需要の過小推計導く ○電力価格高騰は生産縮小、経済停滞を招く  米国に比べて2倍以上の電力価格負担を強いられている日本の消費者が、さらに価格上昇を受け入れる余地はあるのだろうか。福島原発事故を受け、稼働を止めた原発を補うため化石燃料依存度は88%に達し、電力価格は現在までに3 . . . 本文を読む

原油安 揺れる石化市場(中) 輸出復調 高稼働率支える 内需低迷でも需給緩まず

2015年03月19日 | 素材:石化系
〔15.3.19.日経新聞:マーケット商品面〕   「海外で売るには良い環境だ」。水道管などに使う塩化ビニール樹脂の大手、大洋塩ビの村中正和常務は意気込む。塩ビ樹脂の輸出量は2月まで3カ月連続で前年同月比2桁増。原油安で原料価格が下がったのに加え、円安も重なり輸出採算が向上した。近年、石炭系の原料から作る中国製が高い競争力を持っていたが、従来の石油系が盛り返した格好だ。  建材や事務機に使う . . . 本文を読む

追い込まれる空売り勢 高値圏で逆襲うかがう

2015年03月19日 | 株式全般
〔15.3.19.日経新聞:マーケット総合1面〕    急ピッチな株高の隠れたエンジンは、信用売りを出していた「空売り勢」の買い戻しだ。直近の安値である昨年10月から来月で6カ月。下落を見込んで売った投資家が損を覚悟で反対売買に追われている。短期的には実体経済を超えて株高が進む可能性も秘めている。  18日の日経平均株価は大引けにかけて上昇幅を広げた。だが、輪をかけて高くなった銘柄がある。三菱 . . . 本文を読む

7974 任天堂株と2432 ディーエヌエ株がストップ高 スマホゲーム開発を好感 利益成長の持続課題に

2015年03月19日 | コンテンツ・商標
〔15.3.19.日経新聞:企業2面〕  18日の東京株式市場で任天堂株とディー・エヌ・エー株が値幅制限の上限(ストップ高)まで急伸した。スマートフォン(スマホ)向けゲームを共同で開発・運営すると前日発表したことが手掛かりだ。任天堂はスマホゲーム参入という戦略転換が収益改善につながるとの期待が膨らんだ。ディーエヌエもヒット作を生み出し成長を回復できるかどうかが焦点だ。  任天堂株は前日比30 . . . 本文を読む

7730 マニー、独歯科治療器具を買収

2015年03月19日 | 企業:M&A・合併・事業承継
〔15.3.19.日経新聞:企業2面〕  医療器具メーカーのマニーは18日、ドイツの歯科治療器具メーカーのシュッツ・デンタル(ヘッセン州)とGDF(同)を買収すると発表した。5月にシュッツ・グループ(同)から両社の全株式を取得する。マニーは歯を削る器具が強みなのに対し、シュッツ・デンタルなどは削った後の詰め物が主力で、開発や販売で相乗効果が見込めると判断した。 . . . 本文を読む

岐路に立つ7267ホンダ(1)北米巻き返しへ新車攻勢 営業益1兆円か停滞か

2015年03月19日 | 17.輸送用機器
〔15.3.19.日経新聞:企業2面〕  ホンダが再び成長できるか、岐路に立っている。2014年度の車の世界販売は当初計画から40万台近く下振れする。品質問題や競争激化で収益回復は滞る。トヨタ自動車などライバルに対抗し「技術のホンダ」は復活できるか。6月に交代する伊東孝紳社長の6年間を振り返りながら再成長への道筋を探る。 「シビック」一新  主戦場の米国でホンダの針路を左右する重要車種の投入 . . . 本文を読む

ウィンドウズ10に生体認証機能を搭載 マイクロソフト、発売夏に前倒し

2015年03月19日 | PC・モバイル・クラウド
〔15.3.19.日経新聞:企業2面〕  【シリコンバレー=小川義也】米マイクロソフト(MS)は17日、次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」の発売時期を「今秋」から「今夏」に前倒しすると発表した。併せて、パスワードの代わりに指紋や瞳の虹彩などでログインする生体認証機能を標準搭載することも明らかにした。パスワード入力の安全性に懸念が強まる中、デジタル機器に生体認証を採用する動きが広がってきた。 . . . 本文を読む

2801 キッコーマン、トマト生産を本格展開 温室新設で年2千トン超に

2015年03月19日 | 4.食料品
〔15.3.19.日経新聞:企業1面〕  キッコーマンは生鮮トマトの生産量を大幅に増やす。大型ガラス温室を3カ所新設し、2018年度の年間生産量を2千トン超にする。費用は総額40億円程度になるもようだ。昨秋に同事業に参入し、14年度の生産見込みは5トン程度。百貨店や高級スーパーで「デルモンテ」ブランドで販売している自社開発品種の引き合いが強く、増産体制を整えて需要に対応する。  同社が生産するト . . . 本文を読む

裸眼でも3Dくっきり 5802 住友電工、液晶用に新フィルム開発

2015年03月19日 | PC・モバイル・クラウド
〔15.3.19.日経新聞:企業1面〕  住友電気工業は特殊な眼鏡をかけずに鮮明な3D(3次元)映像を見られる技術を開発した。液晶パネルなどに使う新型フィルムで、表面の微細な加工で光を反射させたり屈折させたりして立体的に見せる。年内にも医療用モニターなど業務用で販売を始める。  3D映像技術は家電大手が2010年前後に家庭用テレビに採用して売り出したが、専用の眼鏡が必要になることなどが普及の壁に . . . 本文を読む

9064 ヤマト運輸、台湾へクール便

2015年03月19日 | 21.陸運業
〔15.3.19.日経新聞:企業1面〕  ヤマト運輸は18日、台湾向けに「国際クール宅急便」サービスを30日に始めると発表した。日本から発送した生鮮食品を翌々日に台湾で宅配する。台湾の日本食レストランや消費者の間で日本の農水産物の人気が高まっていることに対応する。国際保冷輸送は香港に次いで2地域目になる。  ヤマトが日本で集めた荷物を保冷コンテナを使って空輸し、台湾のライセンス先の統一速達が配達 . . . 本文を読む

ドラッグストア 曲がり角 14年度成長率は過去最低 調剤シフトも薬剤師不足

2015年03月19日 | 相場概況(株式&為替)
〔15.3.19.日経新聞:消費Biz面〕    ドラッグストア業界が曲がり角にさしかかっている。国内の市場規模は6兆円を超えるが、2014年度の成長率は1%と過去最低を更新する。飽和感が強まる中、拡大路線を走り続けてきた危うさを指摘する声は多い。業界3位のツルハホールディングス(HD)は子会社が薬剤服用歴(薬歴)の未記載問題を起こし、18日の決算発表の席上で「指導が行き届いていなかった」と管理 . . . 本文を読む

USJ、沖縄に新パーク 社長表明 大阪にはコースター

2015年03月19日 | 33.サービス業
〔15.3.19.日経新聞:消費Biz面〕  ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)を運営するユー・エス・ジェイのグレン・ガンペル社長は18日、沖縄県に新たなテーマパークをつくる方針を表明した。これに先立ちUSJでは約100億円を投じ、恐竜を題材にしたジェットコースターを2016年春に新設する。積極投資を推し進め、さらなる客数拡大を目指す。  同日、大阪市内で報道陣の取材に応じたガン . . . 本文を読む

香港「投資移民ビザ」認めず じわり、汚職抜け穴封じ (裸官対策)

2015年03月19日 | 中国(紛争・汚職・倒産等)
〔15.3.19.日経新聞:アジアBiz面〕 香港には中国本土からの投資移民ビザの申請を代行する業者も少なくなかった  中国の李克強首相は15日、全国人民代表大会(全人代)閉幕後の記者会見で「腐敗の土壌を取り除く」と述べ、汚職官僚の追及を一層強める考えを示した。「一国二制度」が適用される香港でも抜け穴封じの動きが静かに進んでいる。  「これ以上投資を呼び込む必要はない。我々が求めるのは資本で . . . 本文を読む

STX大連が破産へ 韓国系造船、李克強氏が誘致

2015年03月19日 | 中国(紛争・汚職・倒産等)
〔15.3.19.日経新聞:アジアBiz面〕  【大連=森安健】中国最大級の外資系造船所だった韓国STXグループ傘下のSTX大連(遼寧省大連市長興島)が再建を断念し破産手続きに入った。従業員は一時、2万人に達し今も数千人いるが、全員解雇になる。李克強首相が遼寧省トップ時代に誘致し、東北振興の目玉事業と位置づけられたプロジェクトは進出から7年で頓挫した。  関係者によると遼寧省大連市中級人民法院( . . . 本文を読む

クリミア編入1年(中)欧州、対ロ融和を転換 安全保障青写真描けず

2015年03月19日 | ロシア&CIS
〔15.3.19.日経新聞:国際2面〕  「親ロシア派武装勢力は捕虜を釈放しないどころか、強制労働に使っている」。記者会見でまくし立てる大統領にメルケル首相が寄り添った。「(ロシアは)停戦合意を守るべきだ」  メルケル氏はこの1年足らずの間にポロシェンコ氏と11回会談し、少なくとも60回は電話で話し合った。ウクライナ接近の一方でロシアとは距離を広げる。プーチン大統領が5月にモスクワで主催する . . . 本文を読む