〔15.3.8.日経新聞:企業面〕
大塚家具の経営権を巡り、大塚久美子社長(47)と父親で筆頭株主の大塚勝久会長(71)との間で攻防が激しさを増してきた。両者は店舗運営の手法などを巡って対立。お互いの退任を求める人事案を出し、正当性を主張する。6日までにそれぞれ今後の経営方針を公表し、委任状争奪戦が本格的に始まった。27日の定時株主総会に向けて株主の対応が注目される。
■接客手法巡り溝
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〔15.3.8.日経新聞:総合・経済面〕
金融庁は地方銀行と第二地方銀行を対象に、地域にリスクマネーを供給する体制ができているか一斉点検する。財務内容や担保・保証の有無を過度に重視して融資を審査していないかを聞き取り調査し、一部の銀行を選んで立ち入り検査に入る。財務内容よりも事業の将来性を重視して融資するよう促し、地域経済の活性化につなげる。
このほど開いた金融機関との意見交換会で点検方針を . . . 本文を読む
〔15.3.8.日経新聞:1面〕
三菱UFJフィナンシャル・グループは国内外で資産運用業務を拡大する。資産運用と資産管理をグループの中核事業と位置づけ、2015年度からの3年間で3千億円を北米などでの出資や買収に充てる。12~14年度の実績(約1千億円)を大きく上回る規模の経営資源を振り向け、安定収益を見込める資産ビジネスで海外の大手金融機関を追い上げる。
金融緩和や貯蓄から投資の流れ . . . 本文を読む