ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

三陸海岸大縦断3日間の旅 レジメ

2009-11-22 12:02:42 | 旅日記

 三陸の海岸方面は気仙沼までは行ったことがあるのだが、その北のほうはなかなかに出かけるには不便で遠過ぎると敬遠していたんだけれど、最近の旅行会社のパックツアーでこちら方面のコースが出始めてきたので機会を狙っていた。そんな中から選んだのが晩秋の三陸海岸大縦断の3日間コース、この時期は雪が降る前の穴場の季節かなと。同じように考える人はいるもので、この団体ツアーの参加者はなんと45名という盛況さには驚いた。平均年齢は70歳になろうかという面々はもういくつかのパック旅行を経験済みでこんな辺鄙な場所のツアーにも行ってみるかの乗りで参加したらしく、バスガイドさんも面白い口達者なオバチャンということもあって、皆さん和気合い合いで賑やかなバス旅をしてきましたよ。

 3日間のコースは一気に北に新幹線を利用して八戸まで行き、バスで南に走り抜くというもの

    

 第一日目

 ・  東京7時36分発東北新幹線はやてで八戸駅へは3時間

 ・  観光バスに乗換えまず最初はウミネコ繁殖地の蕪島

 ・ 芝生と奇岩が混在する名勝地種差海岸、その後バスで各自調達の弁当食

 ・  久地駅で第三セクター三陸鉄道で普代までのローカル列車旅

 ・  断崖絶壁が続く北山崎

 ・  同じく断崖絶壁の鵜の巣断崖

 ・  宮古のホテル泊まり

 第二日目

 ・  ゆっくりの出発で北に少し戻ってリアス式海岸の真崎海岸

 ・  今回の観光のメインだったのは浄土ヶ浜の観光遊覧船、その後に昼食

 ・  このあとは二箇所分宿で陸前高田と気仙沼のホテルまで一気に走る

 第三日目

 ・  この日もゆっくり気仙沼出発で北に戻り陸前高田宿泊客を迎え碁石海岸

 ・  大理石海岸経由で南下して唐桑半島巨釜

 ・気仙沼に戻って駅前ホテルで昼食

 ・  三陸町と石巻市を分ける神割崎

 ・  仙台の蒲鉾店鐘崎でお土産タイム

 ・  仙台駅19時19分発やまびこで東京へは2時間

 初日の午後には小雨に降られ3日間を通じてかなり気温が低かったものの、2日間ははまずまずのお天気、観光地は急峻な断崖が多くて多少は足腰を鍛えさせられて帰って参りました。三陸海岸地方は温泉が無いのが難だったんだけど、気仙沼で2年前に温泉掘削されたそうで、思いがけずに塩化物泉の温泉にゆっくりと浸かることができたのもよかった、よかった。

 

<追記>

 旅日記を書こうとしてモタモタしていたのは、帰って翌日には蕎麦打ちの会があってまずはお遊びの会で時間がとられ、その翌日は玄関先の植木鉢花壇の夏の花がとうに限界を超えていたのでその植替えに一日を費やしていたから。今日から詳細を書いています。

 そうこうしていた今日のNHKテレビの朝の番組「小さな旅」で南リアス線の旅が放映されていましたね。赤字路線を何とか観光路線に仕立てて活性化しようとする地元の姿が映されていました。これは北リアス線でもよく分かりましたよ。

 それと余分な話ですが先月旅行した時に立寄った村上市、本日の読売朝刊ではその村上の古い城下町の姿を残そうということで「あしたのまち・くらしづくり活動賞」の内閣総理大臣賞を受けたという人の記事が出ていました。吉川さんという家業のサケ加工販売店を継いだ人、名前から老舗の喜つ川という店の御曹司でしょう、吉永小百合によるJRのTVコマーシャルに登場しているのはお父上でしょうか。やはり町家を生かしたひな人形様かざりのイベントなどの仕掛け人はいたのですね。そのキッカケを創ったという会津若松の菓子店主とは市内で古民家を店舗にしている会津葵という和菓子屋、会津復古会会長じゃないでしょうか。店名そのまま名付けられた会津葵というお菓子は女房の好物でもあるんです。


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