先週はＴＯＣで今週は岩本町東神田ファミリーセール(冒頭写真)とバーゲンのハシゴ、昨日には余分にも北砂にも出掛けることになって二日続けての出陣、これも街めぐり探検隊に組み入れて歩き回ることにこそ意義があると自分を納得させて、実は女房の荷物持ちでのお供なんだけどね。
昨日に続いてまたも朝は雨模様であったが出掛ける頃には運よくあがってくれて、しかし寒いのは昨日以上で僕は買物はほとんど無用だからセール周辺の街を歩き回って昼時と女房の帰るという二回の連絡を待とうという算段。時間的には昨日の北砂までと同じぐらい掛かって秋葉原まで、１０時ぐらいからポチポチというこのセールは雨模様でテント周りをビニールシートで囲って防備していたから、品物が隠れ気味になってやや殺風景な雰囲気となってしまっていて、景気良い大売出しという感じが失われ元気が出ないみたいで、人出もいつもより少ないんじゃないかな。
ブルーシートは邪魔だよね
女房とはすぐ分かれてここの街会場で僕がいつも見る店だけを一通り駆け足で巡って、昼時落ち合って食べたあとに女房と相談して買ってもいいかなというものだけをチェック。そのあとはセール会場付近を離れて、周辺をかなり大回りにと運動歩足で歩き回ってみた。今日も事前に女房と話して、ここに来るといつも食べていた巴蜀という店に決めてその前で落ち合うことにしていたが、ほかにも今後使えるいい店はないかなどという心積もりもあって、こういうウロツキ歩きも面白いもんだと。やはりこの日も巴蜀で食べたけれど、そのランチも昨日と一緒にあとで書きます。
赤いテント庇の巴蜀は外で待つ客も
食べ終わって出てきた巴蜀では１２時ともなれば近くのサラリーマン達が外まで待ち行列を作っていたが、歩き回ってこのあたりのメニュー看板を見ると激安チェーン店以外のまともそうな店のランチは８００円ぐらいが平均的なようで、このご時世にサラリーマンの毎日の昼飯としてはややお気の毒なお値段の感じがするがどうなんだろう。そんな中で昭和初期創業とあった小奇麗なむらたという和食風の店、昼メニューはトンカツやエビフライとあって変だなと思ってあとでネットで調べたら、夜だと蛤鍋で有名らしい。昼にその雑炊版だけをメニューにしたら是非に食べたいと、お願いできませんかねぇ。
むらた入口にはランチメニューが
その近くにはお玉が池跡なる碑も見つけて、あの千葉周作道場がこの辺りにあったのかと、岩本町も神田の一部なんだよね。昨年の大河ドラマ主人公の坂本龍馬もその道場に通っていたんだねと、その昔チャンバラ映画ではおなじみの地名だけど、やはり歩き回らないとこんな場所は見つからないな。
江戸初期には不忍池より大きかったと
ランチで落ち合った後で僕の衣類も少しだけ、普段着だから５割引などは当たり前で半値の五割引きぐらいじゃないと買わないけど。ここのバーゲンも衣料品やファッションが多いのは当然だが、厨房器具や食器類に保存食料品などや今回はパソコンなどもあって、こういうのが多くなってくれたら面白いバーゲンセールになっていくだろうね。今回は皮の端切材の店と鍋やフライパンで何重底の重いものを少量だけ置く店は見えなかったが、大き目の丸薬みたいなプーアル茶などの中国茶を扱う店を久しぶりに見た。あとで帰りがけにお互いで笑っちゃうことになったのは、偶然にも同じ店で売っていた張子の龍を二人ともが買っていたことで、でも形の種類は違っていたからよかったけど、来年の干支の龍だしあんまりに安いからと二人とも目を付けるところは一緒だったわけだ。
左手に中古パソコンなども
衣類じゃなくてこんなものなんぞを買っちゃって、どれも安い
かくてこの日も歩数計は１２０００歩以上を示し、昼はご飯のお代わりをしちゃったけど十分に歩いたから勘弁してちょうだいね。
その後にＴＶでこの近くの横山町から馬喰町の問屋街でも１２月の第一日曜日に大江戸問屋祭りがあるということをやっていて、こちらの夏のほうは７月の日曜日開催ということだから重複開催となるのは１２月の日曜日だけとなる。横山馬喰の方が専門の大きな問屋が多いようだから目玉があるかも、両方のハシゴを狙うなら１２月の最初の日曜日にという計画をしないと、でも休日だと物凄い人出になりそうだね。
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