二月三日が、節目、変わり目だ。12月31日でも1月1日でもない。
2月3日は、ちょうど大晦日と元旦の間の、真ん中の、山の頂のような日、分水嶺の頂上といった風に思うのだが、そう思う人などほとんどいないだろう。
3日から、流れが変わるのか、4日から変わるのかがはっきりしない不思議な感覚だ。
いずれにせよ、潮の流れが良い方向に変わり始めることと信じたい。
大阪では、家庭で作ったお手製の巻きずしのかぶりつきは、確かに行っていた。名前など知らなかったし、特に意識なんて何もなかった。今、関東で騒いでいるようには。これも、飽きやすい日本人のことだから、4日からは、何事もなかったかのように忘れ去られる。次はバレンタインか?
これほどまでに商業主義だけが蔓延る、こんな国のバカ騒ぎだらけの時のすぎゆくままに、で本当にいいのかと、いつも思ってしまう。一本筋の通った背骨がないから、移民難民問題にも冷淡でいられるのだろう。風見鶏の国家体制。じつは利己主義というか、結構、ひとりひとりわがままなことを毎日するから、あちこちで小競り合いや喧嘩、衝突、文句の言い合いが起きている変わった国のありようだ。
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