病院のロビーで、たくさんいる人たちを見てて思った。
1.高齢の女性で、ずっとしかめっ面をしている。あれじゃ、何も楽しくないだろうにとの
印象を周囲に与えてしまう。
2.入院受付で、服用している薬はないのか?としつこく聞かれ、あるけれど、あると言えば
別の窓口で提出してこいと言われるので、ないと答えたら何度もないのか?と聞かれ、挙句の果てに
目薬ももってないのか?ときた。高齢者イコール必ず目薬をもっているものとの決めつけ、これには
開いた口が塞がらない。なんと受け付けごときで、こんなにも高圧的なのか?
3.入院受付を早めに済ませても、結局、当日の入院予定者が30人いたら、全員の受付が
終了しないと、病室のある棟へ案内してもらえない。
4.大きな車いすで、斜めに背もたれを倒して、ずっと寝ている高齢者の女性。娘とヘルパーが
横についていて、娘は清算をすませると、二人を残して去ってしまった。呼吸しているが、
眠ったまま。このような状態で生存していても?と、考えさせられる。
5.入院慣れしている高齢者の男性が、大きな声で、いつもは少ないのに今日は入院患者が多い、
病院の4階が、なになにで、5階ががん患者専用階、6階がコロナ対応階と、さもここの病院の
ことは何でも知っているとばかり、ロビーでしゃべっている。こんなおじん、
病院でなくてもおるおる、と思った。
なんか全体を見てて、楽しそうな人がいない。病院だからということと、なんか日本人らしさ
というか、日本人社会の縮図だとも思った。
自分は、残りの人生、やっぱり楽しく生きていかないと損だ、もったいない、周りを不愉快に
させてしまう、笑って、明るく、楽しくいかないと駄目だという思いを改めて強くした。
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