現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

病院の中で思ったこと

2020-11-24 | Weblog

病院のロビーで、たくさんいる人たちを見てて思った。

1.高齢の女性で、ずっとしかめっ面をしている。あれじゃ、何も楽しくないだろうにとの

印象を周囲に与えてしまう。

2.入院受付で、服用している薬はないのか?としつこく聞かれ、あるけれど、あると言えば

別の窓口で提出してこいと言われるので、ないと答えたら何度もないのか?と聞かれ、挙句の果てに

目薬ももってないのか?ときた。高齢者イコール必ず目薬をもっているものとの決めつけ、これには

開いた口が塞がらない。なんと受け付けごときで、こんなにも高圧的なのか?

3.入院受付を早めに済ませても、結局、当日の入院予定者が30人いたら、全員の受付が

終了しないと、病室のある棟へ案内してもらえない。

4.大きな車いすで、斜めに背もたれを倒して、ずっと寝ている高齢者の女性。娘とヘルパーが

横についていて、娘は清算をすませると、二人を残して去ってしまった。呼吸しているが、

眠ったまま。このような状態で生存していても?と、考えさせられる。

5.入院慣れしている高齢者の男性が、大きな声で、いつもは少ないのに今日は入院患者が多い、

病院の4階が、なになにで、5階ががん患者専用階、6階がコロナ対応階と、さもここの病院の

ことは何でも知っているとばかり、ロビーでしゃべっている。こんなおじん、

病院でなくてもおるおる、と思った。

なんか全体を見てて、楽しそうな人がいない。病院だからということと、なんか日本人らしさ

というか、日本人社会の縮図だとも思った。

自分は、残りの人生、やっぱり楽しく生きていかないと損だ、もったいない、周りを不愉快に

させてしまう、笑って、明るく、楽しくいかないと駄目だという思いを改めて強くした。


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