現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

数千億円の増加と、300億円の削減

2020-10-08 | Weblog

オリンピックを簡素化することで、300億円の経費削減と言いながら、

同時に、数千億円、予算超過に見通しとの発表。

 

それってなんか、300億円の削減なんか、いわゆる焼け石に水、というのとちゃうんかい。

 

そもそも無駄を徹底的に省いた、省力化するシンプルオリンピックをうたいながら、結局は当初の予算の

おそらく3倍以上、もしくはもっとかかった結果になるのでは。

 

それに加えて、五輪予算ではない、通常の建設工事や、実際は五輪に関連しているものの、別の

勘定科目で、通常予算とした、目に見えない、表には出てこない費用を加えると、天井知らずの

お金の総額になっているのでは。

 

当初は、国立競技場のそもそも案が800億円は高すぎる云々で、デザイン応募をやり直し、中途半端な

空調設備も不十分な、特徴のない建造物になってしまい、それでもおそらくどれぐらいコスト減になったのか

わからないような結果になった。

 

湯水のような金使いの猛者である、森委員長のやりたい放題、これも誰も彼に対して文句が言えない

状況にしておいて、小池都知事も結局は長い物には巻かれよ的に、当初の勢いは消え、

今はただ黙々と、当事者のようで当事者でないような、東京五輪という名があっても、実質、日本五輪に

なってしまった主体性のなさ。

 

復興五輪、シンプル五輪、一体、そんなものあったんかい? と言いたいよ、全く。

お金、使い放題。政治家連中に。


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