現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

8月6日、9日、原爆

2020-08-07 | Weblog

原爆の悲惨さをずっと後世に残して、語り継いでいくためには、この両日なり、この間の期間を休みにするとか、

なんか手を打ってもいいのにと思う。

 

昔は、原爆を投下した、米国。どうなるかわかっているにも関わらず、あえて実験みたいに原爆を投下した。

そのことに強い憤りを覚えると考えていたが、その思いは残りつつも、それよりもこの国の指導者の適切な

時期での判断力のなさ、原爆を投下されてもなお、陸軍は本土決戦を主張するという、己が自分だけで、

突撃して行けよ、と思うぐらい、判断力決断力のなさに呆れかえる。そちらの方が罪深いと思う。

その前の、人間魚雷回天や、ゼロ戦による神風特攻作戦を立案した、ボケ参謀も連中。

それをやったところで、大した成果もないことぐらいわかっていたにもかかわらず、そんな無茶苦茶なことだけは

決断する。精神主義だけの現れにすぎず、そんな作戦では勝てないことを承知の上で、人にやらせる。

戦争を始めた責任と、終わらせなかった責任。それは日本人自らが、判断できたことで、米国の責任以上に

重いものがある。

 

今、コロナの事柄ですべてが一色となっているが、原爆禍の被害、状況、壮絶さも、全く別物ではあるけれど、

一発で35万人を消滅させてしまう。悲惨以外の何物でもない。


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