現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

ダグラス・マッカーサーが占領統治を終えて米国に戻ってから

2018-04-10 | Weblog

日本人の精神年齢が12歳だと公にコメントしたというが、

それに対して怒る日本人もいるだろうが、

そのようにとらえられても仕方ないと思っている。

物事の判断基準が、やっていいかどうか他人というか、上司だとか、年配者に同意を求めてからでないと行動できないし、

自分自身の判断を自信をもってやらないから自己責任を取らないし、

なんでもかんでも規則、法律に合致するかどうかばかりを物事の尺度とするし、

それよりもヒューマニズム、人間性、人間の尊厳、創造性、自由、平等、博愛、道徳心などが一番大切なのに、

それらを拠り所にしないし、その結果、この前の土俵での考えられないトラブルが起こる。

『これ、ここでやっていいの?』とか、すぐに聞くし、基本、自由という強い信念がない。

ビジネスでどこかに挨拶や交渉に行くのも、日本人の場合、ほとんどのケース、複数、もしくは団体で行き、

一言もしゃべらない、まるで、あんた何しに来たの? と聞きたくなるような輩がいっぱいいる。

それに対して、相手は一人で対応している。

Salesmanのことを、正確にはSales Representativeと表現する場合が多いが、代表で相手と対峙しているわけで

持ち帰って、とか、上司と相談してとか、検討させていただきますとかの回答だけなら、それを、日本でも子供の使いと

表現するのだから、大人の日本人が今でも、同じことを繰り返しているのだから。