現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

インターステラー

2017-02-05 | Weblog

単純に、すごいと思った映画だ。相対性理論、ブラックホール、重力など、難しい理論も出てくるが、それを含めて、わけがわからない中、見続けるのだから、何か惹きつける強いものがある。まさに重力変位だ。

地球上では、7年たっているが、別の宇宙空間では、わずか2時間にすぎない。

2次元の、平面上、1枚の紙の右端に近いところに丸を描き、左端に近いところに同じように丸を描く。端から端まで距離を感じるが、それが2次元の平面では、そのように思う事象が、紙の真ん中あたりで二つ折りにして、丸と丸を重なるように近づけると、その間の距離がなくなることになり、それが3次元空間で、一方の丸から、もう一方の丸まで、距離がほとんどなくなる状態にて、平面では平たい穴(円)が、立体に近づけるに従い、球体に近いものになっていく。それが3次元空間になるということだ。一見、穴に思えるブラックホールというものが、実際に近づくに従い、実際は穴でなく球だということが理解できる。

地球では50年、60年経ったために、娘がおばあちゃんになっているのに、親は宇宙空間で、まだ中年半ば。その二人が土星で、再会となる。人間愛がテーマだったことを理解する。

思わず、DVDショップで、ビデオを購入してしまった。お勧めの映画。