現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

曽野綾子が言っているように

2017-02-03 | Weblog

第二次世界大戦後の世界は、被災者はみんな自立で復興を目指した。

地震の被災者にはもちろんそれなりの思いは抱くが、何度も言っているように、戻れるようにならないのだから、政府ははっきり言わない。それは日本人の性格が悪いから、曖昧にしているだけで、チェルノブイリみれば明らか。

それも含んだ中で、被災者自身も曖昧で、なんとかサポートだけでなど考えていても、なんの解決にもならないから、最終的には自立を目指さないと、結局は、右下がりになるだけと思うけれど。

きついことを言っているとは思うが、一生、こうなったのは自分のせいではないといいながら、一生を終えていくわけ。

唯一の自分の生き方を追求、強く追い求める、それこそが人生じゃないの。

ずっと、保護者としての依頼心いっぱいの人生を求めるの?

政府が先にそれを言ったら、また、それに対して補償を要求するの?

確かに、天災と人災の側面があるにせよ、いつまでも甘えるとは言わないが、最後まで他人のせいにするだけの人生でいいのかなと考えるけれど。

いずれにせよ、こういうことも、この国は冷たいこともはっきりしないから、曖昧だけの状態で、なんとかしていこうとしているだけよ。

被災者も、ええ加減、わかっているんだから、それをすっとぼけて、いつまでも被害者の主張だけはやめてほしいけど。