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(愛媛県北条市宮内 1990年4月16日)
善應寺、河野神社の後、高縄神社へと訪れた。
宮司で河野氏族正岡氏裔である正岡重慶氏からお話しを頂戴しながら参拝した。
高縄神社は祭神に大山祇神(オオヤマヅミノカミ)、高淤加美神(タカオカミノカミ)、鳴雷神(ナリイカズチノカミ)を祀り、推古天皇七年(599)高縄半島最高峰、高縄山頂に小千益躬(越智高縄)が創建。保延二年(1136)現在地に小千氏裔河野親清が遷座建立した。河野氏衰退後の慶長五年(1600)毛利勢の兵火により焼失、その後荒廃したが、文化三年(1806)に拝殿、文化九年(1812)には本殿が再建された。社格も郷社から県社に列格、絵馬殿が建てられ、様々な絵馬が奉納された。
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