flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

富山村石仏

2017-11-11 00:00:00 | 石のまもり

(#三遠南信 愛知県北設楽郡富山村 2004年7月17日)
 離島を除き、日本で最も人口の少ない村、とみやま村。近頃の合併ブームによって更に差に拍車がかかっている。村の「玄関口」を降りると、すぐ「乗ってください」とワゴンに乗せられる。乗ってから村民バスであることに気づく。とりあえず役場で降りると、お金は要らないという。当直の人にパンフを貰い、湖沿いに歩いていると、「何処行かれます?」と話しかけてくる女性がいた。「温泉の方にでも」というと、また乗せられ、車での移動となった。この辺りは人を唯、放っておくことができない厚情の民であることがわかった。
 
 観音堂の横には幾つか石仏があり、笠付角柱形の聖観音像と舟形三十三観音像、そして笠付角柱形の青面金剛像庚申塔が佇む。


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