和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

今夏の参院選、公明党は議員全員が候補者の自覚で戦う!、

2010年01月28日 05時53分52秒 | 北斗七星
   ※ 北斗七星 ※

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日本航空のグループ社員・有志らが羽田、成田両空港などで手書きのメッセージを配り、利用を呼び掛ける姿が報道されていた。安全運航の決意や乗客への感謝の言葉がつづられているそうだ。経営再建にかける気持ちが伝わってくる。




パイロットの世界には、「タイタニック症候群」という戒めがある。あの豪華客船が海難事故に遭遇するまで、多くの船が氷山の南下を無線で警告していた。しかし、艦長は航行海域にはあまり関係がないと判断、進路を少し南寄りに変えるだけで全速力で航海を続ける。その結果、見張り役は危険を察知するが、遅すぎて衝突を回避できなかった(「ジャンボ機長の状況判断術」PHP新書)




さまざまな理由をつけて、目に見える事実を合理化しようとすることへの教訓だ。いつの間にか日本航空も、この状況に陥っていたのかもしれない。




同著によると、航空界では失敗を減らすためにCRMという方法も導入されている。何か気づいたこと、気になったことは言葉にする。誰も何も言わないからいいだろう、という心理が働くのを防ぐためである。




今夏の参院選、公明党は議員全員が候補者の自覚で戦う。目の前の出来事には機敏に反応し、気になることは妥協せず、とことん語り抜いていきたい。

                   (明)

 2010年(平成22年)
 1月28日(木曜日)
 【聖教新聞より転載】

   

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