苦悩と希望の2013年が静かに終わろうとしている。
いつもこの時期に思うのは、「この1年、長かったような、短かったような・・・・」という微妙な感覚である。
思えば、1月1日クラブ恒例の初蹴で、退院して間もない、ランニングすら出来ないコウスケがキャプテンに指名された。
2013年はこうやって始まった。
地道なリハビリ、遠征への帯同、なかなか勝てないチームに対する責任ともどかしさ。もがき続けた。少しずつ傷が癒え、動けるようになった。走ることが許され、ボールを触ることが許された。短いパスが許され、軽いトレーニングができるようになった。ロングボールを蹴ることが許され、1つ下のカテゴリーでチーム練習に参加することができた。しっかりプレーする事が出来、トップチームに復帰した。トレーニングマッチに出ることができ、トップチームのユニフォームが貰えた。プログレスリーグに2試合、合計15分間出場でき、最終戦のロスタイムで唯一のシュートが決まり、ゴールの雄たけびをあげた。
最後の目標である、高円宮杯中国地区予選で1年7ヶ月ぶりの先発出場を果たした。キャプテンマークを巻いて60分プレー出来た。次の試合では、フル出場できた。しかし、最大のライバルチームに完膚無きまでに打ちのめされた。
このチームでの最後の公式戦を周防大島町陸上競技場で戦った。山口県サッカー協会からトレセンフェスタの出場の打診をいただき、久々のトレセン活動に参加できた。そして次をイメージできた
これがコウスケの1年間のすべて。
でも、ここまで辿りつけた。
結局、今年も「長かったような、短かったような・・・・、そんな1年だった。
でも、とてつもなく希望に満ちた1年であったことは間違いない。
2013年が静かに終わろうとしている。
そして2014年が始まる。コウスケはどんな”夢のレンガ”を積み上げるのだろうか?
このまま、ずっと見守ろう。
最新の画像[もっと見る]
-
願いを込めた母の御守り。 10年前
-
2年4ヶ月は長かったか?短かったか? 10年前
-
ユースサッカーの正式スタート 10年前
-
ジュニアユースクラブチーム 最後のホームページ 10年前
-
卒業証書授与式~ジュニア・ユースサッカーの終わりがやってくる~ 10年前
-
卒業証書授与式~ジュニア・ユースサッカーの終わりがやってくる~ 10年前
-
ある意味一つの終焉と言えた。そしてそれは次のスタートの始まりでもある。 11年前
-
2014年 夢のレンガを積み上げて・・・・・ 11年前
-
今年の”漢字一文字” 11年前
-
ジュニアユース最後の大会。そしてそれぞれの道。 11年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます