◆平和祈念デンタルサッカーフェスタ2010決勝トーナメント
前日、予選リーグを1位で通過したボクたちは、準決勝を迎えました。
Dグループを1位通過した、ウエストキッカーズとの対戦となりました。
ボクはまた、センターバックでの出場となりました。
開始早々、FCのチームメイト、”リュウ”が粘ってボールを奪い、先制ゴールを決めてくれました。これで勢いに乗りました。
さらに、”リュウ”はルーズボールに競り勝って、追加点をゲット!
そして圧巻は、センターバックの相棒のセンターライン近くからのフリーキック。
またまた、直接ゴールネットを揺らしました。
昨日に続いての、度肝を抜くフリーキックでした。
準決勝を5-1で勝利し、決勝進出です。
そこには、最高のご褒美が待っていました。
サッカーの神様から、ボクたちへの最高のプレゼントです。
何と、サンフレッチェ広島のホームスタジアムである、”広島ビッグアーチ”での決勝戦だったのです。
5万人収容可能なスタジアムである、広島ビッグアーチはボクにとって”聖域”です。
初めて見たJリーグ。かつては駒野選手や柏木陽介選手が、現在は佐藤寿人選手や、森崎兄弟や、ストヤノフ選手や、槙野選手が闘っている、そのピッチに、ボクたちUFCの選手が立ったのです。
これって、すごいことです。
↑これが”ビッグアーチ”の中です。
決勝の相手は尾三(尾道・三原合同トレセン)トレセンチームでした。
ボクたちUFCは主導権を握りました。エースストライカーのMが起点を作り、シュートしましたが、惜しくもゴール右サイドに外れてしまいました。
ゲームはボクたちのチームが押し気味で進みましたが、相手のラッキーパンチが決り、先制点を決められてしまいました。
でも、ボクたちは必死で闘いました。
ボクたちのチームにコーナーキックのチャンス到来。
ボクはセンターバックから、ゴール前に上がりました。
コーナーキックは美しい弾道でボクを目がけて飛んできました。
ボクはジャンプ!強烈なヘディングシュート。ゴ~~ル。かと思いましたが、ボールはクロスバーを直撃。ゴールラインを超えたかにも見えましたが、結局ノーゴールとなってしまいました。
ボクのヘディングシュートを含め、ボクたちのチームの3本のシュートがことごとくクロスバーを直撃。
その間に相手チームに追加点を奪われてしまい、結局0-3で負けてしまいました。
負けゲームの試合終了のフォイッスルは、いつもの事ながら、悲しい響きに聞こえます。ボクはピッチに倒れ伏しました。
ボクたちは準優勝に終わってしまいました。
でも、一所懸命闘いました。
閉会式で、ボクたちは、準優勝の表彰を受けました。そして一人一人、銀メダルを首に掛けてもらいました。
銀メダルはピカピカ光って、とても綺麗でした。
銀色だって、誇らしい、悪くない色でした。
こうして、ボクたちの広島遠征の闘いに終止符が打たれました。
ボクはこの大会の5試合、合計170分をフル出場し、目一杯闘いました。
最高の思い出になりました。
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