










「 いざ、いざ! 白黒の彦。前回は不覚にもおぬしの忍法消える魔球の術にはめられたが、今度は容赦せぬぞお~」


「 おおっ。早くも消える魔球かっ。こしゃくな~。どこじゃ~!」




「 ん? 何か声が聞こえたような・・ おおっ。そこにおったかあ~~。とお~っ」


「 がるるるるる。 かくごじゃ~。 がぶりっ」


紅母「 こうちゃ~~ん。 ごはんよーー」
「 母上ー。 よきところでごじゃたに~。惜しいところでごじゃったに~。




「それにしても今日何か温かきもの背中に拙者感じましたでござる。あれは何であったでごじゃるかの?」

紅姫

