kosukeのきまぐれWORLD

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アイドル雑記帳 斉藤由貴「スケバン刑事」

2007-04-11 23:41:34 | 斉藤由貴



斉藤由貴 祝!スケバン刑事再放送!

スカパーの潜在能力(?)はすごいですね。今週金曜日(13日)と20日の2回に分けて、スカパーの「ファミリー劇場」のチャンネルで、「スケバン刑事」の一挙放送があります。
1984年にミス・マガジンに選ばれ、翌85年に「卒業」でデビューした由貴ちゃん。掲載した写真の写真集「デラックスマガジン いつもそばにいて・・・由貴」は、歌手デビュー前のロケ写真などもある、まさにアイドルデビューしたての由貴ちゃんの写真集です。健康的な水着写真も満載です!これも、私の家宝のひとつです。ホント、かわいいです、由貴ちゃん。
そんな由貴ちゃんは、カップラーメンのCMで早々にテレビデビューはしていたものの、作品として主演したのは、「スケバン刑事」が最初でした。
まあ、あまりにも有名なドラマなので、細かい説明は不要でしょうが、これほど由貴ちゃんのイメージに合わない作品もないだろう、って思いますね。ご本人も、自分のキャリアにおける「スケバン刑事」の位置づけには、釈然としないところがあるとの話もあります。
どちらかというと、体育会系というより文学系の由貴ちゃんが、「てめえら、許せねえ!(若干巻き舌気味に)」と叫んでヨーヨーを投げる。しかも、ストーリー全体がそもそも暗い。普通に考えると、アイドルのデビュー作としてはいかがなものか?という感は強いですね。
しかも、イメージとして、そういう役が似合いそうにない由貴ちゃんが演じるわけですから。(しかし、結果的には、好評だったんでしょう。2代目スケバン刑事の南野陽子は、由貴ちゃん以上にお嬢様アイドルにもかかわらす、この役を演じたわけですから・・・。)
そもそも、由貴ちゃんは、文学的というか哲学的というか、そういうスタンスで女優業に真剣に取り組んでいたので、役にどっぷり入り込むことで、特に映画では数々のすばらしい演技を見せてくれたアイドルです。でも、根は案外お茶目だったと思うんですね。歌番組での司会者とのやりとりとか、1987年ころ放送されたドラマ「あまえないでよ」なんかで見せたドタバタシーンなんかも、すごくハマってたと思うんですよ。
でも、そんなことを思い出せば出すほど、やっぱり「スケバン刑事」はミスマッチだなあと思います。でも、だからこそ、ファンにはお宝作品とも言えるわけなんですが・・・。
ともかく、今週金曜日、1985年のヨーヨーを投げる由貴ちゃんに会える。スカパー様様ですね。


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