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アイドル雑記帳 斉藤由貴「青空のかけら」

2007-08-23 23:20:41 | 斉藤由貴

斉藤由貴「青空のかけら」(1986)

私のアイドル遍歴は、2年間費やした浪人時代の思い出と、密接につながっています。
そういう意味で、その頃デビューし、その後ずっと好きだったアイドルに、斉藤由貴ちゃんがいます。彼女のデビューは1985年。私の浪人2年目です。まあ、立場は苦しかったですが、浪人生って、案外時間はあるもんなんですよ。立ち読みも含め、当時のアイドル系雑誌はほとんど読んでましたね。

そんな中、颯爽と登場した斉藤由貴ちゃん。デビュー前からCMで話題をさらっておいての、満を持してのレコードデビュー。しかもそれが名曲「卒業」。一気にトップアイドルへ上りつめました。

で、今回取り上げるのは、デビュー2年目、歌手として全盛期の由貴ちゃんの曲の中では、もしかしたら最も認知度が低いかもしれない「青空のかけら」です。
作詞:松本隆、作曲:亀井登志夫、編曲:武部聡志による、明るいポップチューンです。
比較的渋めの曲が多い由貴ちゃんにしては、めずらしく、全編明るい曲です。
イントロ部分と、後半の間奏部分では、タップダンスの音など入っていて、思わず体が動いてしまいます。
で、この曲に限らないんですが、由貴ちゃんの曲は、演奏音が押さえ目で、由貴ちゃんの声を前面に出してる曲が多く、この曲もそうです。さらに、この曲は、短いフレーズの連続で、リズムも小刻みなので、曲にあわせて歌ってるというより、リズムに合わせてラップしてるって感じもするんですね。

しかし、由貴ちゃんって、いろんな情景をすごく臨場感ある歌で表現できるコだなあと、つくづく思います。歌い方の端々に、“おっ”と思わせるところがあって、ジーンときたり、ドキっとしたりしちゃいます。歌におけるこの演出力は、歌唱力とはまた別の魅力であって、ファンにとっては、単に歌がうまいというよりも、惹きつけられますね。

で、この曲と私の出会いは、何の映画の時だったかは忘れましたが、その時、由貴ちゃん主演の「恋する女たち」の予告が流れて、そのバックにこの曲が流れてたんですね。実際、映画の主題歌は「MAY」だったわけですが、告知をしていた時に出した曲がこの曲だったんでしょうね。でも、その告知の映像とこの曲がすごくハマってた記憶があって、それ以来ずっと、由貴ちゃんの曲の中でも好きな順位は上位の曲です。

で、おまけ、でもありませんが、このジャケット写真が、案外貴重品かなあ、と思ってます。当時、まだまだ健康的体型だった由貴ちゃんが、全身写真で出てます!まあ、すその長いワンピース着てますから、健康的体型はあまりわかりませんが、レコードジャケットとしては、思い切ったカットかな?と。そもそも、アイドルのレコードジャケットで、全身写真って、あまりないですよね。しかも、ポーズも凝っててかわいいです。手首にリボン巻いてたり、おさげ髪にもリボンつけてるし・・・。おさげ・・・もしかして、私、最近、映画「天然コケッコー」で夏帆ちゃんのおさげ姿をさんざん観てしまったんで、その影響でこの曲を選んでしまったんでしょうか?まあ、それはともかく、由貴ちゃんのおさげも決まってます!しかも、全身写真では、お顔が小さくしか見えないのが残念!というファンの気持ちを汲んでかどうかわかりませんが、裏面というか、折り返し部分にはちゃんとアップの写真もありまして・・・。またしてもかわいいです。


ということで、今まで封印していたわけでもないんですが、80年代、私が大好きだったアイドルの一人、斉藤由貴ちゃんについても、ぼちぼち書いていくつもりです。

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