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アイドル雑記帳 荻野目慶子「愛のオーロラ」

2007-05-30 22:25:21 | アイドル


荻野目慶子「愛のオーロラ」(1983)

女優荻野目慶子さんのデビュー曲です。というより、たまたま出演した映画のイメージソングをレコーディングしたもの、といった方が正しいのでしょう。
ご存知、「タロ」と「ジロ」の物語を、世界初の南極ロケを交えて描いた超大作映画「南極物語」のイメージソングです。
当時慶子さんは19歳。それにしては幼いかなあという気もするジャケット写真です。
しかし、そんな顔立ちとはうらはらに、女優としての慶子さんは映画に舞台にと活躍し、お茶の間受けはしてないかもしれませんが、この道では本物の女優なんだと思います。(しかし、かく言う私、慶子さんの映画や舞台を観てきたわけではなく、あくまでも、資料による見解です。)

まあ、女優としての慶子さん云々はさておき、この「愛のオーロラ」は、映画のイメージどおり、何か寒々しい感じのメロディと音作り、そして歌詞はあきらかに南極に残されたタロとジロを歌った歌です。
♪生きよう 私たちはまだ若い また会えるわ 生きていて 二人が遠く遠く離れても この想いは かようでしょう 寒さに凍るとき あなたを抱くことができたら・・・
と続くわけですよ。
作詞は岩谷時子さん。この人は越路吹雪さんのマネージャーをやりながら、シャンソンの訳詞などしながら、その後、歌謡曲の作詞も多くてがけた方だそうです。
作曲は林哲司。この人はアイドルポップスの世界では、お馴染みですね。
この曲は全体的に、暗いバラードです。(そりゃそうですよね。南極に置いていかれた犬たちの物語のイメージソングが、妹の洋子ちゃんが歌うようなダンス系じゃ、感動も何もありませんからね。)でも、曲やメロディは美しいです。南極のイメージ、といわれればそうかなあ、という気もします。
歌う慶子さんは、コーラスをしているような歌い方ですが、声はとてもきれいです。一瞬、薬師丸ひろ子かな、と思わせるところがある声と歌い方ですね。
この曲は、今、普通に手に入るのでしょうかねえ。そもそも、慶子さんはアイドル歌手じゃないだけに、その手のオムニバスには入らないでしょうしねえ。配信サイトでしょうか?

まあ、そんな「愛のオーロラ」を歌った慶子さん、一時期いろんな意味でお騒がせの時期がありました。まあ、あれだけ美しければ、周りの男も平常心ではいられないっていうのが本音ですかね。でもって、挙句の果てには、こんな写真集なんかも出しちゃったりしてますが・・・

でも、やっぱり美しい。いろいろご意見はあろうかと思いますが、とりあえず、女性が美しいことはいいことだと思います。もちろん、慶子さんは単に美形というだけでなく、女優として光るものを持っているからこそ、美しさが映えるのですが。
ただし、見かけだけ磨いて中身がなければ、男も女も魅力は発しないとおもいますけどね。



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