あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
何事にも意欲的に挑戦したい!老いに負けるものかーと叫びたい!

感動の一冊!

2005-10-10 15:36:36 | 想い

降る三連休になりましたね。こんな日は読書は如何ですか

二人の子育てに追われていた時期に丁度同じ団地で私より遥か若いまだ我が家の子供達よりお小さいお子様をお育てになっていた幾人かのママ達と出逢った。共に子育てをしたあの頃を懐かしく思い出す。そんなある日、其の中のお一人(小泉理恵子さん)に暫くぶりにお電話をした。
「日頃のご無沙汰と我が家の息子の結婚、娘、家族の近況を報告、彼女のご家族の近況など・・・をお聞きする為に。」

其の時に彼女は「今度10月に叔母さんと共著で本を出版すると~」
その本こそ標題「死に損のうて」である。
著者は石原宣子さんで彼女の叔母さんに当たる人です。

昭和14年満州で生まれ朝鮮で育ち5歳の時に祖母とお兄さんと共にその他の家族より一足早く帰国された。

昭和20年、朝鮮からの引き揚げ船珠丸の沈没という不幸に遭遇されて家族6人を一同に失う。
「カワイソウニ、死に損ノウテ」と著者に向けられた言葉である。悔やむ言葉の中、多くの人々と関わり沢山の人々に愛され素敵な伴侶とも出会い孤児となった日から60年たくましく生きてこられた自分史、良くぞ頑張られた宣子さんに拍手を送りたい

読み終えて多くの人々にきっと感動と勇気と元気を与える感動漂うドキメンタリーであると思った。宣子さんの今後にエールを送り亡きご家族の為にも幸せに人生を生きて頂きたいと願わずにはいられない。又、この本の完成、出版にあたり協力をして叔母さんと共に書き上げ表紙のデザインもなさった理恵子さんもきっと喜び店頭に並ぶ自分の本に感激しているのでは・・・・

秋の夜長、多くの人に私は読んで頂きたいとここにご紹介をしたい。
    「死に損のうて」  発行所 株式会社文芸社


  

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感動の一冊 (ヤッチャン)
2005-10-13 11:19:47
はっきり文芸社の回し者かと思いアドレス見直したほど多忙な中時間を作り本を読み自己と対比し反省し将来に思い馳せる時間が有っても良いかもと考えさせられました。又コメント有難う。
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時間が欲しいよ! (トッシーさん)
2005-10-14 21:16:50
何時も有難う!中々、本を読む時間など無いのだが友人の出版だったので読みました。感動しました。本当なら新しいのが有るので送りたいが住所分からず~。

人生には人に言えないようなことは沢山有るが自分に正直に生きて行きたいと思います。自分史を書けるなんて素晴らしいと思いました。
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