カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

股関節5分間施療のその後と、転倒続きな、ちーさん

2009-03-30 17:47:05 | 本日の患者さん
現在もちーさんへの5分間施療は続いている。

変形性股関節炎が進んでいるというので整形外科から手術を勧められていたのだが、週3回の股関節の空間を開ける施術を続けているうちに、最近は整形外科の先生も手術のことは言わなくなったとか。
ちーさん自身も股関節の痛みは余り訴えられない。

しかし、脳性マヒのちーさんが歩く時などの体への負担は生易しいものじゃない。
股関節が多少楽になっただけでは問題は解決しない。
目的を徐々に変更しながら5分間施療を続けていくことになりそうだ。

さて、そのちーさん。
自称得意技が転んでも怪我をしない、である。
人間、何が自慢話になるか分かったもんじゃない。
ちーさんと付き合いだしてかなりになるが、いや、転ぶこと転ぶこと。
電車に乗ろうとして、片足がすくんで転ぶ。
小さな道の窪みを発見して、意識した途端に足がもつれてしまう。
そして転んで擦り傷程度だと自慢している。

しかしな~。
と徳さんなどは思ってしまう。

そのちーさんに、いけない転び方がある。
駅の混雑の中で、人がぶつかってくる時だ。予測不可能。それも度々ある。

競走馬の気を散らさせないために、馬の視界を限定するアイマスクのようなものがあるが、現代人の多くがそんなアイマスクを無意識のうちに付けられている感さえある。
他人への想像力なんて死語なんだろうか?

それにしても、このイラストはちと、ひどすぎた。
その時よほど“ち”という文字からイメージが湧かなかったと見える。
ちーさんのイメージとは無関係なのを強調しておく。
ちーさん、ごめん!