カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

ノンちゃん、飯を喰う

2009-03-03 19:23:58 | 本日のノンちゃん
徳さんの家は借家で、契約時にペットを飼ってはならないとなっている。
余りに寂しいので、大家さんに掛け合って、小鳥レベルなら良いでしょうという事になった。
小鳥ならオカメインコ。というのが我が家の暗黙の了解。

以前飼っていたサッチャンというオカメインコが印象的だったせいだ。
母の仕込みによるのだが、いや、しゃべること、しゃべること。
精神的にどこか女学生気分を抜け出せない我が母がサッチャンに教えたのは「おとうちゃま、素敵」「おにいちゃま、かっこいい」「やっこちゃん、かわいこちゃん」などなど。
さすがに自分についての過剰な誉め言葉は気恥ずかしかったと見え、おかあちゃまに対するコメントはなかった。
荒唐無稽な言葉を教えたものだが、家族は随分癒された。

サッチャン二世を期待していたのに、ノンちゃんは雛から飼いはじめ、いろいろ言葉をしゃべらせようとしたが、一向に言葉をしゃべってくれない。意味不明の言語を駆使してくれるばかりだ。
徳さんちでは、ノンは雌だからしゃべらない、と言うことにしてある。

だからと言って、ノンの可愛さが目減りする訳ではない。
わがまま放題の行動は、家の者の叱責の受けながら愛されている。

この写真は、ノンちゃん、飯を食らう、の場面だ。
悪いことをしてるとの気持ちはあるらしく、母のご飯茶碗に首を突っ込むまでの挙動不審振りがなんとも可愛い。
ご飯の熱さに身震いなどして、、、、。