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山に一番近い駅「鶴巻温泉」 不動産屋の徒然日記  今日も丹沢・大山はそこにあるのです。

小田急線「鶴巻温泉駅」前の小高不動産。東京・横浜への通勤圏でありながらスローライフも楽しめる街。週末は山で川で畑で・・。

笛の手入れにナニ使う?

2011-10-15 17:40:32 | 龍笛・雅楽

笛の手入れに何を使うか・・?

毎日吹いて自分の皮脂(手や顔の脂)が自然に沁み込むのが一番いいのだとは言われてますが
現実にはなかなかそうはいきません。
かと言って、放ったらかしにしていると割れてしまうかもしれない・・。
そこで、何らかの油脂分を塗って竹の割れを防ぐわけですが、さて何の油脂が一番良いのでしょうか?

古来、笛の手入れには椿油が使われていたとのことで私もこれまで何の疑いもなく椿油を使ってきました。
もちろん何等の弊害も感じた事はありません。
でも、山登りの時に使うワカン(かんじき)には亜麻仁油を塗ることからこの疑問が芽生えてきました。
ワカンに亜麻仁油を塗るのは水をはじき、繊維を強化する効能があるからです。
それならば笛にも良いのではないか・・? また、椿油にはどんな効能があるのか・・?

そこで調べてみましたら植物性油脂にも様々あり、亜麻仁油やクルミ油のように油そのものが硬化するもの(油絵に
使うようなもの)と椿油のように硬化しないものがあるんだそうです。
果たしてどちらのタイプがいいのでしょう?
ネットで見ていると同じ竹を素材とする尺八なんかだとクルミ油がいいとか書かれていたりもします。
木製家具の仕上げなんかにもクルミ油が良く使われるみたいです。そうかと思うと柘植櫛には椿油が使われています。

最近になって馬油がイイ! とも聞きました。馬油はヒトの皮脂に近くベトつかず浸透もイイからだそうです。
でも、いくら馬油がイイと言われても動物性の油を塗ることにチョット抵抗があったりもします。

全くもって・・ワカラナイ・・。
取り敢えず、椿油で手入れを続けようとは思ってますが、知りたいですね、ホントのところを。


 

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
龍笛の手入れについて (空蝉)
2011-12-24 22:34:36
笛は自分か毎日使うものですので、やはり自分の身体にフィットするものを塗った方がいいと思います。その方が笛も喜ぶと思います。何も塗らないのも一つの選択肢ですが、その代わり毎日息を入れてひび割れを防ぐ必要があります。高価な本管が割れたら泣くになけません。私の知人は買ったばかりの龍笛に椿油を塗ったところ歌口に大きなひび割れが入りました。割れる時は割れるのでしょうか。
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Unknown (kodaka)
2011-12-25 08:58:50
良かれと思って椿油を塗ったら割れてしまうなんて・・。悲しすぎます。
極度に乾燥していたんでしょうかね。
やはり毎日吹いてあげるのが一番の手入れ方法なんでしょうね。
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龍笛の手入れについて (空蝉)
2011-12-25 12:12:45
毎日吹くのが一番だと思います。
笛の表面ではなく内側から湿らずことだと思います。椿油は表面に乾燥を防ぐためのコーティング効果だけなのでは?
ところで、高麗笛で初めてプラ管を使いはじめたのですが、音はいいのですが、合成樹脂(塩ビ)の鼻をつく匂いがちょっと気になります。しかたがないのでしょうが、匂いが気にならなくなるいい方法はあるでしょうか?あったら教えてください。
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Unknown (kodaka)
2011-12-25 15:37:21
プラ管はどうしてもあのツンとくる臭いが気になりますね。時間が経てば消えるとは思いますが・・。
プラ管ではありませんが、以前カシュー塗りの管を使っていた時、香を焚き染めたことがあります。これも一つ間違えると却ってヒドイことになりかねませんが・・。
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龍笛の手入れについて (空蝉)
2011-12-25 15:55:12
kodakaさんありがとうございます。しばらく袋から出して外に置いて風にさらしてみます。本管が手に入るまで辛抱します。
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龍笛の手入れについて (空蝉)
2011-12-28 17:29:39
プラ管のあのツンとくる臭いを完璧に消す方法がようやく見つかりました。今高麗笛で試しています。問題がないようでしたら、お教えします。
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Unknown (kodaka)
2011-12-29 19:10:43
そうですか!
茹でる、とかエーテルで拭く、とか‥。(笑)
興味津々です。是非ご教授下さい。
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龍笛の手入れについて (空蝉)
2011-12-29 23:41:39
龍笛用の蜜蝋を購入してプラ管の内部に薄く塗ってみたところ何と臭いがなくなりました。おまけに蜜蝋のいい香りもします。しかも律は狂ってはいません。冬の間はなんとかいけそうです。夏は蜜蝋が溶け出してくる可能性はありますが・・・。
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Unknown (kodaka)
2011-12-30 21:00:27
蜜蝋ですか! 予想外でした。コーティングをしたわけですね、ナルホド。

私は怖くて蜜蝋をいじったことはありません。でも、一人前の笛吹きになるには蜜蝋の調整ができなくてはいけないのでしょうか‥?不器用なもので‥。
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龍笛の手入れについて (空蝉)
2011-12-31 00:30:05
悩んだ末に浮かんできたのが蝋によるコーティングです。そういえば蜜蝋ってあったなと思いついただけです。普通の蝋よりも少し感じがでるかなって。蜜蝋の調整は私も怖くてやったことがありません。
来年も宜しくお願いします。
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