今、ライフログっていうのが流行っているそうです。
ライフログとは日記のようなものなんだそうですが、毎日の食事から雑事、行動まで記録するものなんだそうです。
そして、自分が何をするべきか指示までしてくれるんだそう。
なんだか操られているようで気持ち悪い。
ゲーム感覚でやる分にはいいんですが、きっとすぐに厭きてしまうでしょうね。
それ以上に不安なのは、その記録は自分の手元には無いって事です。
いわゆるクラウドで、他社のサーバー上に蓄積されていく・・。もしその業者の都合でサービスを止められたら
全てパーになってしまうことになる。このブログだって同じです。今のIT環境が今後１０年、２０年同じわけは
ないのだから、古いものはどんどん捨てられて行ってしまう気がしてなりません。
そもそも電気が止まったらお手上げですし。
レコードがCDになりMDになり、そして配信になった。
ビデオがDVDになりブルーレイになった。
フィルムカメラがデジカメになった。
そして本も新聞も紙ではなくなって来ている・・。
この変化で古いものは全て切り捨てられていってます。
私の手元にもレコードやビデオがたくさんありますが、今や楽しみようも無い・・。
「記録」ということに関してはやっぱり紙などで保存するのが一番なんじゃないでしょうか。
事実、紙や木片に書き記したものは千年経っても保存されているんですから。
千年後の人がCDはDVDを発見したって「何だこの光る円盤は？」と思うだけでしょう。
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