リクルート時代、ずっと言われ続けてきた言葉があります。
それは、「お前はどうしたいの?」という一言。
上司が指示するから、クライアントから依頼があったから・・・ではなく、まず自分自身がどんなことを考えて、どんなことを成し遂げたいと考えているのか?そのことを、徹底的に意識させられました。
正直、新人時代はこのフレーズが苦痛でしかなかったです。「どうしたいって、もう家に帰りたい!」って(笑)
ですが、この文化のおかげで、まず自分が動く、自分から機会を創るための努力をするという習慣が身につきました。このことは、起業してからもおおいに役立っています。
我が家の子供たちは、普段は学校で授業を受けているわけですが、この学習ももちろん大切なのですが、子供の頃から自分で考えて、自分で判断して、自分が招いた結果に対して責任を持つ、という成功や失敗の体験をどんどん重ねてほしいと願っています。受け身で授業を聞いているだけでは身につかないことだなあ、とも思っています。
どんな機会を創ってあげられれば、いい体験ができるのか、ちょっと悩んでみたいと思います。