WEB化の弊害は・・・？

リクナビという学生の就職活動サイトの中で、「WEBエントリーシート」なる仕組みができたそうです。
これは、この時期になるとスタバ等で見かけるような、就活生の皆さんが必死にボールペンでES（エントリーシート）を延々と書き続ける作業を簡素化しようという主旨でしょう。紙のコストダウン、という概念もそこに加わるでしょうね。

でも、選ぶ側としては、紙＝手書きだったからこそ、少なくとも「本気でうちを受けようとしているかどうか」は判別できた要素＝ヘタな文字だとしても、丁寧に書いているかどうか、というジャッジができなくなり、エントリーシート美人が大量に生まれることになります。そうなると、誰もがいい事を書いているわけですよね。
うーん、選ぶほうがもっと大変になる。結局、学歴などのハードデータで振り分けることにならないか、ちょっと心配です。
もちろん、各企業も、必死に選考基準・手法は確立していくのでしょうけれど・・・。