名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

盆のお施餓鬼

2024年08月10日 | 暮らし

↑桜通り
今日も朝から雲一つない青空が広がり、肌を焦がすような
陽射しが照り付けていた。

今日からお盆休みに入り、メインストリートを走る車は
いつもより少なく静かだった。


瑞穂区にある菩提寺で盆施餓鬼法要が行われるので、久屋
大通庭園のフラリエの花屋で仏花を買った。



時間に余裕があったので園内を一回りしたが、陽射しの
強さと暑さのため散策する人は少ない。



花壇の花は疲れ気味だが、池のスイレンと蓮の花は涼しげに
咲いている。


盆施餓鬼は先祖の供養とともに、生前の悪行などにより
餓鬼道に堕ちた霊魂や、無縁仏などの供養を行う法要。


本堂の精霊棚には三界萬霊が祀られ、先祖以外に餓鬼や無縁仏
にも施しを行い、参列者は極楽往生を願う。


住職以外にも近在の寺からも僧侶が集まり、鉦や太鼓に合わせて
読経が続けられる。


参列者は焼香をし、卒塔婆をいただいて1時間ほどの
法要が終わる。

境内の墓にお参りをし卒塔婆を納めて、猛暑の中で恒例の
法要が無事に終わった。
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