名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

安房峠を越えて中の湯温泉へ

2009年06月19日 | セカンドルーム

 

留守中に遅れていた田畑の仕事を取り戻し、家具制作も塗装だけとなったので、今日は一息入れることにした。
天気も好かったので、安房峠を越えて中の湯温泉まで遠征した。
安房トンネルが開通してからは、旧道の峠越えをする車は少なく、今の時期はたまに山菜採りに訪れる人が通るくらいである。
曲がりくねった峠道は走り難くく時間も掛かるが、コンクリートよりは緑のトンネルの方がよほど気分が良い。


車も少ないので、お猿の一家が防護ネットの上でのんびりと昼寝をしたり、毛づくろいをしていた。


峠から見た穂高連峰は、残雪の縞模様も細くなり、夏山の姿に変わっていた。

 
峠を少し下ったところにある「中の湯温泉」は、森の中にひっそりと立つ一軒宿で、野鳥のさえずりしか聞こえない静かな温泉で、ここへはよく訪れる。
以前は上高地の釜トンネルの前にあったが、安房トンネルの工事でここへ移ってきた。

 
露天風呂からは穂高連峰が眺望でき、今は湯船が新緑に染まっているが、秋には紅く染まった温泉が楽しめる。
広い温泉を独り占めし、十分リフレッシュも出来たので、片道40キロ走って遠征した甲斐があった。

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