高山の家で10年以上も使っているパソコンの調子が悪く、使用中に度々プツンと電源が落ちたり、極端に動作も遅くなってきた。
以前、別のパソコンで、ハードディスクが壊れて大事なファイルを失くしたことがあるが、そんな前兆を感じていた。
ぼつぼつ寿命が来たようだし、来月にはにWindows XPの製品サポートが終了するので、買い替えをすることにした。
各メーカーからWindows8の春モデルがたくさん出ているので、使用目的に合った機種を選ぶのに迷う点が多々ある。
今使っているNECのVALUESTARは、使い慣れているし大きな支障も無かったので、そのシリーズから選ぶことにした。
候補モデルのスペックや価格などを、Amazonや価格コムで調べていたが、NECの直販モデルが価格と性能のバランスが良さそうに思えた。
直販モデルは、パソコンを構成する「パーツ」を選択して、メーカーに注文する方式で、デルやエプソン、ソニーなど多くのメーカーが導入している。
市販モデルには、使わないソフトが入っていたり、余分な機能も付いているので、動作が遅くなったり価格も割高なことが多い。
CPUの性能、メモリの容量、ハードディスクの容量、ソフトなど使用目的に合わせて構成を自分で選ぶことになるが、テレビチューナーをつけるかどうかはすぐに判断できるが、その他の選択が難しいし、決めるのに不安や迷いも残る。
デザインや色もネット上では実感が持てず、詳しい説明や相談にも乗って欲しくなる。
調べていたら、NEC直販モデルのコーナーが中部地方では、ビックカメラの名古屋店だけにあった。
早速出向いたところ、担当者が希望を聞きながらベストのカスタマイズ提案をしてくれたので、その場で購入を決めてきた。
キャンペーン中の割引や、保証期間の3年間延長なども含めて、予算内に収まり満足できた。
注文を受けてから組み立てるので納期が少し余分に掛かるが、オーダーメイドパソコンはどんな動きをしてくれるか楽しみだ。
ネット通販やメーカー直販が増えていくなかで、量販店や専門店も従来の商法を変えざるが得ないだろう。
多様な選択肢は、消費者にとってありがたいことだ。