名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

朝食のおかずは自家製スモークサーモン

2013年03月04日 | セカンドルーム


 飛騨地方の天気は回復して、朝から陽射しが眩しい。
この調子で天気が続けば、雪解けも進んでいくことだろう。

雪の重みで押し倒されていた渓谷沿いの竹も、少しずつ起き上がってきた。


裏の畑は1メートルほど雪が積もっているが、日を追って雪解けが進んでいくことだろう。

庭や屋根の雪も強い陽射しを受けて、目に見えて減っていく。

穏やかな春の1日は、西の空を茜色に染めて暮れていった。

サーモンの燻製が出来たので、朝食のおかずにした。
刺身のように厚切りにしたスモークサーモンは、しっとりとした食感と、すっきりした煙の香りが利いて旨かった。
塩と砂糖、白胡椒、セージ、ラム酒でソミュール液を作り、一晩漬け込んだ後に流水で90分ほど塩抜きをする。

 燻煙開始


塩抜きが終わったら10時間ほど風乾して、燻製箱に入れて楢のチップで2時間燻す。

 燻煙終わり


そのまま食べてもいいが、キッチンペーパーに包んで12時間ほど冷蔵庫で熟成すると、煙がなじみ旨味も増す。
煙の殺菌効果で保存は利くが、出来立てに比べるとねっとりとした味わいが失われる。
いろいろな食材で燻製を作っているが、スモークサーモンは失敗が少なく、サラダやパンに挟んだりして食べている。

コメント (8)
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