名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

「木工芸術スクール」の技能作品展

2013年03月03日 | セカンドルーム

 

朝のうち降っていた雪も止んで、雲の間から薄日が漏れてきた。
陽射しが戻るかと期待をしたが、終日雲が切れることはなく、雛冷え?の一日となった。


路面の雪解け水が夜間に凍結し、その上に雪が薄っすらと積もっているので滑りやすい。
4本足のユキ(柴犬)も、時々滑ってバランスを崩している。
それを見て注意はしていたが、滑って転んでしまった。
両手と尾骶骨の3点着地で、ダメージが分散して事なきを得た。
除雪車が通った後と、凍結した道路の上に雪が積もった時は滑ることが分かっていながら、同じ失敗を繰り返している。


岐阜県立「木工芸術スクール」の技能作品展を見てきた。
この学校は旧高山職業訓練校で、木工コースと建築コースがある。
高校の新卒や転職、再就職を希望する人たちが、1年間の技術習得のため学んでいる。
1年間の訓練成果の作品を展示し、併せて展示作品の即売会も開催される。


木工作品は箱物家具が多かったが、ウィンザーチェアが目を引いた。
難易度の高い椅子を、短期間に作り上げた努力と技はすばらしい。


大工職人を目指す人たちの作品は、仕口やホゾ加工した小屋組み工法が、分かり易く展示されていた。


即売会の物置もしっかりした作りで、37.650円はお値打ちだ。
大工や木工職人を目指す人たちの業界や職場環境は厳しいが、学んだこと生かして夢を捨てずにがんばって貰いたい。

コメント (4)
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