名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

新米を味わう

2009年10月17日 | セカンドルーム

 

今日の飛騨地方は、久しぶりの雨となった。
田んぼの取り入れも終わり、あとは猪除けの囲いや「はさ」を片付け、夏の間に刈り取った干し草を撒けばすべてが終わるので、もう天気を気にすることは無い。
晴天続きで、原木栽培のきのこも、山の「こけ」も出が悪かったが、恵みの雨になってくれるかも知れない。


朝のうち薪割りをやっていたが、本降りになったので、予定を変えて精米所へ行くことにした。
先日収穫した籾15キロを、コイン精米所で籾摺りと精米をしてきた。

 
精米所はあちこちにあるが、籾を投入口に入れ玄米、標準、上白から選んでボタンを押すと、数分後に真っ白なお米が出てくる。
今日は「標準」で精米したが、玄米から糠や胚芽などを10パーセントほど削った状態で、上白はもう10パーセントほど削って純白な米に仕上げる。
最近は栄養分がたっぷり含まれた玄米を食べる人も増えているようだ。


雑味を我慢して玄米を食べるか、食味を求めて上白を選ぶかは好みによるが、今日は無難なところで標準にした。
市販の米は「標準」の精米で、吟醸酒は40~50パーセントまで磨くといわれている。

早速夕食は、新米を炊いて味わった。
天日乾燥の米は水分が多いので、水はすくな目にして炊いたが、とてもおいしかった。


おかずが無かったので、取り立ての「なめこ」の味噌汁と漬け物だけだったが、これだけでも十分いけた。
これは旨い、三ツ星なみだっ!と、自画自賛しながら豪華なディナーを堪能した。

コメント (2)
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