京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

初秋の永観堂(禅林寺)

2018年09月25日 20時46分19秒 | 日記
9月24日は、野村美術館を鑑賞後、1時間ほど時間があったので随分と久しぶりに永観堂(禅林寺)を訪ねました。
暑かった夏もようやく終わり、朝晩はひんやりとした空気が心地よい季節になってきました。





気に入った写真を貼り付けます。















臥龍廊もいい色になって、すっかり周りと馴染んで来た感じです。

紅葉シーズン(寺宝展と称して拝観料が1000円に跳ね上がります。それ以外は600円です。)は凄い人ですが、この時期は静かに拝観でき、むしろ、おすすめの時期かも知れないです。

京都文化博物館バックヤードツアー

2018年09月25日 20時39分37秒 | 日記
9月24日は、まいまい京都の京都文化博物館ツアーに参加しました。
今まで、設計が辰野金吾で旧日本銀行京都支店だった事くらいしか知りませんでしたが、今回、当時の銀行や、現在の博物館の後方施設を学芸員の方の案内で巡ってきました。





別館が旧日本銀行京都支店で各窓口はエレベーターの様な構造になっており今でもスムーズに上下に動きます。



また、天井も凝った意匠が施されています。





金庫室は現在は前田コーヒーさんが出店されています。入口には分厚い扉がありかっての名残りがあります。



こちらの前身のひとつは角田文衛が、昭和43年に設立した古代学協会の平安博物館です。
今も、彼のコレクション、著書、銅像などが残されています。





その後、地下の倉庫や電気室、貯水槽、展示品の搬入口を見学し、大きなバックルーム用エレベーターで6階へ。
6階5階はミュージアムギャラリーで貸展示室になっています。

4階は特別展示室で年間を通じて特別展を開催しています。

3階は総合展示室でフィルムシアターになっています。文博の特徴でもある所蔵の映画が定期的に上映されています。バックルームには専用の書庫、フィルムを保管する冷蔵庫まであるのが大きな特徴です。





2階も総合展示室になっており、京の歴史、京の祭り、京の至宝と文化が展示されています。また、ボランティアの方による説明やオーディオガイドの貸出しもあります。
京都の学習をされるなら、こちらから始められるのもいいと思います。

10月2日からは、特別展「華ひらく皇室文化ー明治宮廷を彩る技と美」が開催されます。