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高校公民Blog

高校の公民科(現代社会・政治経済・倫理)教育に関連したBlogです

15・16・17・18

2024-11-28 11:39:47 | 教科指導論
この数字はもちろん、高校生の年齢を示しています。さて、私たちが高校生を客体として働きかけるとしたとき、大事な客体の属性を当然念頭に置くべきです。その属性を考えるうえでこの年齢を考えてみたいのです。 . . . 本文を読む
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英語力 4 ルサンチマンを超えて

2022-03-21 20:55:34 | 教科指導論
■このエントリイは私のブログのなかでは、けっこう、ヒットされている件数の高いものです。多くの方が、このエントリイをのぞかれています。で、再び、トップページにエントリしてみました。■ニーチェは、嫉妬やねたみ、足の引っぱりといった情念をルサンチマンと呼びました。まさに、教室に蔓延しているのはルサンチマンです。■英語の時間に、先生が英文を読みますね、そのあとを生徒が復唱する。発音の練習なんでしょうか?■その後に続く声が、なんともダレた声だったり、やる気のないものだったりするのです。しかし、そこには、実はルサンチマンの地獄があるわけです。■「お前のようなアホがまじめぶって何英語の発音してるんだよぉ!アホ」という足の引っ張り、ある意味で私たちの教室はこのルサンチマンが充溢する空間なのです。■やる気がない、のではありません。やる気を示してはいけないという掟が存在するのです。それに背けばどうなりますか?そこには、制裁が待っているのです。 . . . 本文を読む
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英語力 6 デバイドの意味

2007-04-29 21:04:52 | 教科指導論
■私たちは、まっさらな板を前にし、彫刻刀で一本一本筋を入れていったとき、事前と事後の板の変化の中に私たちの労働の成果を確認できます。「これがオレの能力だ!」と。では、英語力の場合はどうでしょうか?事前の生徒と事後の生徒で、私たちはその成果を確認できるのでしょうか?個別なら別ですよ。集団として、私たちが、成果を確認することはできません。それは、そのくらい、集団としての英語教育が構造に支配されている。ある意味で、カルヴァニズムの予定説ではありませんが、結果が決定されているからなのです。■その中で、自由の余地は何なのか?それは、サルトルばりにいうなら、選択の帰結でしかない、その帰結を左右する効用だ、というのが、私の結論です。で、その測定ができるのは、学年制の学校ではありません。単位制というシステムしかない、というのが、私の結論ですね。 . . . 本文を読む
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英語力 5 結論

2007-01-21 15:21:35 | 教科指導論
■新年に入って早々に、英語力をシリーズで4回にわたって論じました。で、Psychoさんから、次のようなご質問をいただきました。■そもそも、何故あなたは英語教育にこだわるのですか?私自身、英語教育の重要さの答えは持っていますが、貴方が私をナルホドと満足させる理由をもっているのか、知りたい。金になる、だけですか?■まとめになる質問でもありますので、ここで、エントリイとしてこのご質問に応えたいと思います。■私は、三つ論点をこれまで4回のエントリイで、提起してきましたが、学校的には、まず動機付けです。一にも二にも動機付けです。あらる多様を形式化し、生徒を分類的に形式化した上で、そのいずれもに、対応する形式を私たちが英語に関してつくりあげることです。その努力は〈ニッチ〉といえる。だから、私は公教育はそこについては、もっと規制を緩和した方がいいと考えています。どんどん、外部を入れる、語学学校もいれよう、塾も、予備校も参入を認める、そこで学校の教師が外部評価を受けて、「いい英語の先生」がでてくればいい。そのときに、消費社会よろしく多様であればいい、というのが、この議論の全貌なのです。 . . . 本文を読む
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英語力 3 ゼニになるぞ

2007-01-03 14:28:56 | 教科指導論
■ケータイの通話やメールの相手はその70%以上が「今」「ここ」にいない「ほぼ毎日会える人」である。その通話や通信の中味は「今なにしてる?」「今ヒマ?」ていどのことである。■こういうと大体の高校生はうなずくんです。で、月に平均値で7000円から8000円、多い人で2万円から3万円のカネを落としているのです。で、その支払いは、親がしているわけです。■で、僕は、受講生の人にこういう風にいうんです。「みなさんは、かけ算ってできますか(笑)?7000円×12っていくら?・・・そうです。84,000円ですね。どうせ、くだらねえことで通話やメールしているんです。今ヒマ?」「今何してる?」って。だったらね、こういう提案は成立しないのだろうか?家にかえっておっかさんに言うんだよ。■『僕、ケータイやめます。その代わり70000円ください。(お母さんにとって年間14000円お得なな話だね!)で、その金で語学学校へ行って英語が話せるようになります。大体、ワンレッスン1200円程度なんで、50時間やれます。夏休み毎日7時間、1週間通いっぱなしにいってきます。』っていうんです。語学漬けになるんです。きっかけが大事なんです。もう、一日中英語英語で漬け込むんです。本当はそれを1ヶ月やれるといいね。朝から晩まで英語だけ。僕は保証する、絶対しゃべれるようになるって。 . . . 本文を読む
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英語力 2 英語がむずかしいってのがおかしいのだ

2007-01-02 15:36:59 | 教科指導論
英語はことばだ。君は日本語を、とりだてて文法だぁ、何だあ、こむずかしいことを並べて修得したか?ちがうだろう?何で英語だけがそうなのだ?オレのクラスへ来い!英語をたのしく、楽に身につけさせる!その自信がある!来てくれ! . . . 本文を読む
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英語力 1 問題の所在

2007-01-01 13:23:29 | 教科指導論
■木村はなぜ、書けも、話せもしないのでしょうか?木村はまだマシかもしれない。大体、世の日本国民の平均値で一体どのくらいの人が英語が読めるのでしょう?書けるのでしょう?話せるのでしょう?■なぜ、アルファベットの26文字さえ定着させられない生徒が存在するのでしょうか?それは、能力の問題なのでしょうか?そして、あざ笑っていれば生徒は勉強するのでしょうか?英語を身につけるのでしょうか?■なぜ、追認試験で96点とっている生徒が「1」だったのでしょうか?■ここに英語教育のすべてが現れていると私はみているのです。英語が身に付かないということに対する途方もない無関心、英語が身に付かない構造に対するあまりの無知、自己の教育力に対するあまりの無関心が浮かびあがるばかりなのです。 . . . 本文を読む
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