野党と市民の共闘の到達点と課題1
~全国革新懇シンポ 日本共産党・志位委員長発言より~
【直接の源流は、切実な一致点に基づく「一点共闘」】
この数年間、野党と市民の共闘が、ものすごく発展してきました。
その発展を進めた力は、どこにあるのでしょうか。
直接の源流。きっかけになったのが、東日本大震災以降におこった、いろんな分野での切実な一致点の共同―「一点共闘」にあると思われます。
たとえば、2012年3月から「原発ゼロ」をめざす毎週金曜日の官邸前行動がはじまりました。
この取り組みをはじめたみなさん(首都圏反原発連合)は、「ふつうの人が安心して参加し、声をあげられることができる場を提供する」という思いで頑張ってこられた。
政治がおかしいと思ったら、声をあげて行動する、それが当たり前だという動き。
国民一人ひとりが主権者として、自覚的に声をあげ、立ち上がる新しい市民運動がはじまりました。
この市民運動は、どの政党にも開かれていて、日本共産党も参加してスピーチをするし、他の野党も参加してスピーチをしてきました。
こうして、野党と市民共闘の最初の場となっていたように思います。
~つづく~
~全国革新懇シンポ 日本共産党・志位委員長発言より~
【直接の源流は、切実な一致点に基づく「一点共闘」】
この数年間、野党と市民の共闘が、ものすごく発展してきました。
その発展を進めた力は、どこにあるのでしょうか。
直接の源流。きっかけになったのが、東日本大震災以降におこった、いろんな分野での切実な一致点の共同―「一点共闘」にあると思われます。
たとえば、2012年3月から「原発ゼロ」をめざす毎週金曜日の官邸前行動がはじまりました。
この取り組みをはじめたみなさん(首都圏反原発連合)は、「ふつうの人が安心して参加し、声をあげられることができる場を提供する」という思いで頑張ってこられた。
政治がおかしいと思ったら、声をあげて行動する、それが当たり前だという動き。
国民一人ひとりが主権者として、自覚的に声をあげ、立ち上がる新しい市民運動がはじまりました。
この市民運動は、どの政党にも開かれていて、日本共産党も参加してスピーチをするし、他の野党も参加してスピーチをしてきました。
こうして、野党と市民共闘の最初の場となっていたように思います。
~つづく~