
きのうGAORA SPORTSで「OZアカデミー女子プロレス」という団体の10月13日後楽園大会を放映した。
「ビューティペア」が終ってから何年も過ぎ、女子プロレスはいまどんな玉がやっているのか。
この団体はその公式サイトで、「魑魅魍魎とした本格派女子プロレス団体です」と謳っている。
最初は「本格派女子プロレス」といっていい見せ方であったが、第5試合でなんと女2人対男2人のタッグマッチとなった。[ 王者組 ] 尾崎魔弓:旧姓・広田さくら、 [挑戦者組] 男色ディーノ:大石真翔。
男子プロレスでは大阪プロレスが吉本興業ふうのお笑いをプロレスに持ち込んでいるが女子プロレスに男子を入れるとは…。
世も末じゃと思っているとまさにエロ・グロ・ナンセンス!
「魑魅魍魎」とはこのことだったか…。

主役は「男色ディーノ」。ウィキペディアによると、彼は、DDTプロレスリング所属のプロレスラー。広島県豊田郡瀬戸田町生口島出身。リングネームは漫画「魁!!男塾」のキャラクター男爵ディーノに由来する。 色白でプロレスラーらしからぬもっちりした腹回りをしている。大学時代から一時中断した時期をはさみつつも、一貫してゲイレスラーのキャラクターで活動している。
得意技は「男色ドライバー」:相手の顔を三重に履いたタイツとタイツの間に入れてのドリル・ア・ホール・パイルドライバー。


さくらに抱きつく大石真翔、まあこれは正常 男色ディーノの紐パン攻撃、これはグロの極致
えらいものを見てしまった。
ふつうならテレビを消すのだがこのあとどうなるか興味が持ったので見続けると、
最後はまた「本格派女子プロレス」に戻ってホットとした。
いずれにせよ見世物である。男爵ディーノのようにぼくは生きられないなあ。
見世物はどう見せようと見世物、基本的に哀しい。むかし作ったわが俳句
「後の月化粧落とせしピエロはも」を思い出してしまった。
女性の場合、見世物にエロスがついてまわる。エロスの乏しい女性は強さと迫力で見せる。
それがアジャコング。
サッカーや野球のように技量のみで勝負できない世界だけにプロレスは見世物度がつよくて哀しい。
後楽園へ行ってチケットを買ってまで見る気にはならない。
強さと悪さと美貌を備えた玉はそうそう出現するものではない。
アジャコングの存在感は見もの 志田光はきつめの吉永小百合という感じでキュートが売り


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