以前から見たかった平戸城を見にきのう、おととい旅をした。
短歌をやっていた時代に誰かが書いた「平戸の城は海に向く」とかいうフレーズがくすぶっていて平戸へ赴いた。
ホテルへ着くやその前方200メートルほどのところにある小島に大いにひかれた。
黒子島といい1951年に国の天然記念物 「黒子島原始林」に、1955年に西海国立公園 特別保護地区に指定されていて一般の立ち入りはできないとか。
そう聞いてますます行きたくなった。
200メートルだからひと泳ぎすればすぐ。水は青く透き通っていて引き込まれるよう。
島の植生は中央部のタブノキ-ムサシアブミ群落で周囲部分はハマビワ-オニヤブソテツ群落だという。
ホテルの人によればこのへん一帯が水泳禁止というがもったない。海が陸に深く入っていて小島が点在する風景は大好き。遠浅でなく切り立ってすぐ深い海がはじまる風土は美的に優れているし、水泳本能を駆り立てる。
今回水泳は思いとどまったが、海水浴は9月末がいいかもしれない。
海辺の温泉に宿を取って夕方泳いで湯につかる。
夜陰に乗じて海泳げば誰にもわからない忍者だ。うきうきしてきた。
平戸の今の季語は石蕗の花。道端にこの花が散在している。
平戸城のある山も石蕗の花ざかり。
石蕗はいっぱいあるがレストラン、喫茶店のたぐいがきわめて少ない。
街を歩きまわっても飯を食うところコーヒーを飲むところに出くわさない。城から降りて1kmほど歩いて人に聞いて市役所の前に1件ちゃんぽん屋があるという。この飯屋の少なさはイランの田舎街をほっつき歩いている感じ。
そこでやっと昼飯にありついた。
「平戸ちゃんぽん」がうまかった。
油がそうはいっていないのにコクがあり具だくさん。さすがちゃんぽんの本場である。
短歌をやっていた時代に誰かが書いた「平戸の城は海に向く」とかいうフレーズがくすぶっていて平戸へ赴いた。
平戸城天守閣から見た見奏櫓
ホテルへ着くやその前方200メートルほどのところにある小島に大いにひかれた。
黒子島といい1951年に国の天然記念物 「黒子島原始林」に、1955年に西海国立公園 特別保護地区に指定されていて一般の立ち入りはできないとか。
そう聞いてますます行きたくなった。
200メートルだからひと泳ぎすればすぐ。水は青く透き通っていて引き込まれるよう。
島の植生は中央部のタブノキ-ムサシアブミ群落で周囲部分はハマビワ-オニヤブソテツ群落だという。
ホテルの人によればこのへん一帯が水泳禁止というがもったない。海が陸に深く入っていて小島が点在する風景は大好き。遠浅でなく切り立ってすぐ深い海がはじまる風土は美的に優れているし、水泳本能を駆り立てる。
今回水泳は思いとどまったが、海水浴は9月末がいいかもしれない。
海辺の温泉に宿を取って夕方泳いで湯につかる。
夜陰に乗じて海泳げば誰にもわからない忍者だ。うきうきしてきた。
平戸の今の季語は石蕗の花。道端にこの花が散在している。
平戸城のある山も石蕗の花ざかり。
石蕗はいっぱいあるがレストラン、喫茶店のたぐいがきわめて少ない。
街を歩きまわっても飯を食うところコーヒーを飲むところに出くわさない。城から降りて1kmほど歩いて人に聞いて市役所の前に1件ちゃんぽん屋があるという。この飯屋の少なさはイランの田舎街をほっつき歩いている感じ。
そこでやっと昼飯にありついた。
「平戸ちゃんぽん」がうまかった。
油がそうはいっていないのにコクがあり具だくさん。さすがちゃんぽんの本場である。