パムッカレからコンヤまで、およそ410㎞の道のり。
それでも意外と飽きないのは、車窓の風景が美しかったからだと思います。
バスはビュンビュンとスピードも出して進んでいるように感じていました。
今の季節は、本当に良い季節のようで、道端に咲く花たちも咲き乱れていたのです。だけどバスが早すぎて、それらを写真に収める事は叶いませんでした。それでも過ぎていく風景を見続ける事は幸せな時間でした。
もちろん、時には転寝タイムでしたけれど。
パッチワークのような畑が素敵でした。
遠くに見える木々や白い雲。
そして大理石の採掘場です。
何にもない街を通り過ぎるのも楽しいです。
何も無い普通の街・・・・・。
途中で立ち寄ったドライブインでは、伸びるヨーグルトを頂きました。
くるくる混ぜてから頂きます。
そして別の所でランチです。
この頃、ちょっと雲行きが怪しくなってきていました。
下の物は飲むヨーグルトで、トルコでは一般的な飲み物らしいです。結構な塩味です。
チキンのスープ。緑の光は天上の明かりが写り込んでいるからです。
サラダは何処でも美味しかったです。ザクロソースが新鮮な衝撃。スーパーで買い求めて帰りたかったのですが、見つからずに買えませんでした。もしかしたら日本でも売っているかもしれません。今度デパートとか物色してみようと思います。
そしてピザ。お肉などが挟んである、ピザソース無しのこのピザはとっても美味しかったのです。ピザは他の所でも頂きましたが(ホテルのビュッフェとかで)ここほどは美味しくはなかったです。
ライスプリン。
このお店にも、何かあと一品、メインになるものやフルーツがあったように思うのですが、画像無しの記憶無しです。
ドライブインの入口には、変なおじさんの像がありました。
ガイドさんが、「あんなへたくそな像を見たことが無い。」などと言っていましたが、彼はトルコの一休さんと言われている男で
「ナスレッディン・ホジャ」さんです。彼の名前で検索すると、いくつかの頓智話を見つける事が出来ると思います。
そしてようやく午後4時ごろになってコンヤにたどり着いたのでした。
同じ観点、同じ感性に嬉しくなりました。畑の向こうに、扉の向こうに、
人の営みをイメージする楽しさは旅の楽しさの内ですね。
NHK「地球ラジオ」、土夕方ですが、昨日はトルコの料理でした。
塩のヨーグルト、ザクロのソースも出てきて懐かしかったら、ここでまた!
バスが通ると、農作業の手を休めて家族で手を振ってくれました。
明治時代に紀伊半島沖で遭難したエルトゥールル号の乗組員を助けた話は
教科書にも載っていて、それが親日にもなっているようです。
いく先々で親日的な歓迎をされると、こちらも親近感が高まります。帰国して
からも親トルコの感情でトルコを見るようになりました。
それから、コメントへの返信、気にしないで下さいね。私の方が記事に対する
返信コメントなのですから。一緒に旅してるつもりの共感なのです。
まずは長い旅日記を完成させてください。感動新たな内にね。
教科書にも載っていて、それが親日にもなっているようです。
私はこの話を、先日の「トルコ至宝展」で知り、またガイドさんの口からも聞き、トルコの人たちが日本の事を良く思ってくださっているのを知って、今までそのような気持ちがなかった自分を反省しました。
気持ちには気持ちで返したくなると言うか、私も今ではすっかりトルコファンですよ。
>帰国して
からも親トルコの感情でトルコを見るようになりました。
同じですね♪
お返事の件、ありがとうございます。
お返事はいつも遅めなので、そうおっしゃってくださると、気持ちも楽になります♡