今日の脚本は「殺人シネマ」「赤いリボンと刑事」の岩下悠子さんでした。
だから、何、と言うわけではありませんが、なんとなく
「ああ、やっぱり『相棒』と言う」お馴染み感を、今日は感じさせてくれました。
近頃おとなしめだったイタミンが、生き生きしていましたよね。
「カメ子~」
「座敷わらしか」
米沢さんも面白い事言っていたような気がしましたが、忘れました(汗)
角田課長のマイカップに記憶が持っていかれました。
いつの間にか特命課にマイカップを、置くようになっていたんですね。しかもパンダちゃん
「暇か~」は「こんにちは」の代わりですね。だって、暇そうではありませんでしたよね。でも、やっぱり聞きたい「暇か~?」。
サイドメニュー充実といった所でしょうか。
さて、メインデッシュのお話ですが、
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装丁家の安藤が出てきた時、
あっ、こいつが犯人と、またも根拠なく思ってしまった私。
でも被害者とあからさまに揉めていた庄司は論外だけど、その担当編集者の日高は、怪しい。また、美和子の原稿からエリセ化粧品も怪しい。企業絡みの奥の深い事件の匂いがしてしまいます。
一緒に見ていた、家の者が
「一時間でやってしまうなんて、勿体無いよな。」と言いましたが、まったく同感です。せっかく漂わせている巨悪(大げさ!)に一時間で戦えるわけがありません。(そういう問題か・・!?)
でも、そうでもなかったですね。最後まで見てみると、一時間でしっかりその企業悪とも戦ってしまいました。
被害者勝村が庄司に絡んでいた理由もそこにあったわけですから、最後の庄司の行動で、少しは報われたのではないでしょうか。
テーマは「見下す」ミクダス。
ちなみにミオロスだと「見下ろす」
どうでもいいことですが、パソコンばかりで文を書いていると、紙に書く時に基本の送り仮名を迷うようになってしまいそうです。でも、コレを間違えてしまっては、ダメですね。
最後に映し出された、安藤の森の蛍の絵は、心温まる素敵な絵でしたね。
でも、私が誰に一番同情してしまうかと言うと、やっぱり美和子ですよ。エリセ化粧品の事は、庄司が引き継ぐかも知れません。美和子の努力も無駄ではなかったわけですが・・・そういうことではないのではないでしょうか。出してあげて欲しい、単行本。
ガンバレー、美和子。めげているシーンはなかったのですが、一応応援しておきましょう。
面白かったです。
1ポイントで持っていかれたのはやはり角田課長(笑)
あのパンダのカップは印象的でした。可愛すぎます。
さすが流行をチェックしている男だけの事はある?
美和子の小説はマスコミに配られたことから世に
出たんじゃないかなと、本にしたいと
どこからか言われてるかもしれないなぁと思ってみてました。
有名な作家がこれによって動かされたという事で
少しは有名人になってそうな気がします。
角田課長はこれからも、特命課であのカップで珈琲などを飲むのでしょうね。新しい楽しみが増えてしまいました(笑)
美和子の小説は、日向。さんがおっしゃられているとおり、よく解釈してあげるのがベストですよね。実際に売れっ子作家が、既に決まっている映画化の話をあんな風にドタキャンしたら、かなりの話題になるし、そのきっかけが美和子のあのレポートなら、それが埋もれてしまうことのほうが考えにくいですものね。
そう思ったら、ホッとしました(笑)
ハンドルネームチェンジさんです。
イタミンの発言もソウですが、みなさんの対応というか、切り替えしも面白い回ですね。
亀ちゃんの、「運が良くなるよ~」とか、突っかからない切り返しってレアケースなのでは?とか。
また、最後の、庄治さんの背景に付いても面白かったです。気づかなければ仇の片棒を担ぐことになっていたかもしれないと思わせる展開。
結果的には、気付かされたことで事なきを得ましたが、実はスタッフからの、ずに乗るな!というお仕置き?のような感じにも取れてなかなかに。
ただその分、事件自体が、悪いやつに苛められていたいい人の復讐というか、ある種パターンになっているように見えてしまうのがちょっと残念だった・・・かもしれないですね。いや、復習系のテーマは好きですけれども。
それでは今日はこの辺で!
だけど、このお話も1時間でやるには勿体無い様な〈本文にも書いてありましたが〉細かい面白さやセリフが生きた回でしたよね。
シリーズが長いので、どうしてもパターン化する部分はあっても、そこはしょうがないのかもしれませんねぇ。ノ、割りには結構あれやこれやと工夫している方だとは思いますが。
なんたってファンが結構デープですものね。迂闊な作りはできませんよね。