森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」

2017-05-22 09:03:22 | 映画

5月14日に、この映画を見てきました。

カッコいいアライグマさん、またも期待していました。もちろん彼ばかりに期待していたわけではありません。

前作も作品自体が好きでした。

私、SFは大好きで、特にスペースオペラは…って、今時「スペースオペラ」と言う言葉を使ってSFを語る人っているのかしら。

で、前作の感想はなんて言ってるのかしらと思って見たら、単独では感想を書いていなくて「2014年に見た映画の記録」の中で

>「18 【3D吹替】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
「スターウォーズ」系のスペースオペラに飢えていた人にはぴったりの作品だったと思います。しかもお気楽。最強のアライグマが魅力的。
凄く面白かったんだけれど、お気楽だったせいかあまり記憶に残っていないのが残念です。ただまたwowowとかで見る機会があったら、私は喜んでみますよ、これ。」

とまとめていました。

3Dで見ていたんだなとか、やっぱり「スペースオペラ」って言葉を使ってるなとか思いましたが、「飢えていた人」ってたぶん私の事だったのね。

 

この作品って、音楽が重要な萌えポイントになっているのだと思うのだけれど、私はあまりにも詳しくなくて、ノリノリな気分にはなるけれど気分だけ。

まったくこの映画への評価のプラスマイナスには、私的には関係ないのです。

でも好きな人たちにはたまらない事よね、きっと。

恋妻家宮本」のラストで吉田拓郎の歌をみんなで歌っちゃうシーンが出て来て、私の中でポイントがパンパンパンと上がっちゃうようなものじゃないかしら。

えっ、違うって!?

いや、同じでしょう。

 

私、すぐ泣く人だから、あまり説得力もない話なんだけれど、なんだかラスト、泣いちゃった !!

まさか、この映画で泣くなんてと思って恥ずかしいから黙っておこうかなと思ったのですが、他の人の評価も高くて、同じように「この映画でなくなんて思わなかった。」と言う人も多数いて、「同じ同じ」と共鳴しました。

 

今回はヨンドゥがカッコイイ回だったなと思います。

 

ガモーラとネビュラの命がけの姉妹喧嘩も泣けます。なんたって四人姉妹で育ったものだから、感情移入度も高くなってしまうと言うものなのです。

キャラがみんな良いですよね。

 

近頃、あまり前情報を入れないで映画館に行く事が多いのですが、スタローンが出て来てちょっと吃驚。彼はこの先もこの映画には参戦ですね、きっと。

いろいろな事が隠されているこの映画、それを見つけるのも楽しいかもしれません。

私は分かっているだけでも二か所、意味が分からなくて、同じく感想を書いている人に聞いてしまいました^^;

その後、毎度おなじみ、うきぃ様の所で読んでみたら、カメオ出演の方が多数。この分だけ見るべき(余分な楽しみ)ものがありそうです。

 

 

この後、少々のネタバレ感想。

 

 

この映画って、なんか「ドラゴン・ボール」みたいだなあって思ってしまったのです。

あれって敵がいつの間にか仲間。

どんどん仲間を増やしていくでしょう。

同じだなあと思っていたら、エゴの星で青い「気」、エネルギーの炎を出すじゃないですか。あれを飛ばしたら、まさにカメカメ波じゃないかしらって思ったのですよね。結局、飛ばすシーンはなかったわけですが、私的にはエゴに向かって一度は飛ばして欲しかったです。

 

長いけれど楽しいエンディング。

次回の敵はアポロになるのかしら。

思春期になったグルートの反抗期ぶりも楽しみ。

 

最後にまともな感想らしき事を言います。

会いたかった父親が神レベルの人種で偉大なる力を持っていたと知った時、クイルは本当に嬉しかったと思います。だけどその父親が人間の感情とは全くかけ離れた意識と感情の持ち主、つまり別の言い方をすればクズの最たる人であったと分かった時の落胆と悲しみは半端がないのではないかと思ったのです。そしてその父と言うものが、母を殺した張本人。

もう嫌いになっちゃうよね、普通なら、・・・・自分自身を。

などと余計なことをとっさに考えてしまう私ですが、そうはならなかったのは命がけで助けてくれた、ヨンドゥの父の愛だったのですよね。

 

だけどヨンドゥがずっとエゴの真実をクイルに語らなかったのは、やっぱり彼を傷つけたくなかったからなんじゃないかしら。

 

ガモーラとネビュラのろくでもない父ちゃんと言い、この映画って何気に「父と子」と言うのがテーマなのかしら。

 

「母になる」と言うドラマが、今放送中なのだけれど、母って本当はお腹に子供を宿した時から、逆立ちしたって実は母よ。だけど父は母の

「あなたの子よ。」と言う言葉を信じて、「父になる」と言うものかも知れないよね・・・・って、何をこの映画で語ってるのかって所なので、オシマイです。

 

次回作も楽しみです♪

 

 


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