森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

10代バトン

2007-01-14 22:08:47 | ’08/12/7までの未整理日記

 【10代バトン】
1. 10代のときまでに影響を受けたと思われる児童書
2. 10代のときに影響を受けたと思われる書籍
3. 10代のときに影響を受けたと思われる音楽
4. 10代のときに影響を受けたと思われる人物

DAY BY  DAY のあつこさんのところに「10代バトン」が置いてありましたので、いただいてまいりました。

1.10代のときまでに影響を受けたと思われる児童書
 
 まず思い浮かぶのは「ギリシャ神話」です。この本の読み聞かせをおじさんにしてもらって、あまりの面白さに自分でも本が読みたいと思い、読書習慣が身につきました。
 「ケティ物語」「若草物語」「十五少年漂流記」「赤毛のアン」なんかに、もの凄く影響されていました。でも、これらはみんな少年少女版とか言うやつで読んだのでしょうね。
 「赤毛のアン」は大学に入ってから、全巻読み直し、さながら心の友というイメージがありますね。

2. 10代のときに影響を受けたと思われる書籍

 細かいことを言うようですが、小学6年生はすでに10代なので、その時影響を受けた本はコチラに書きますね。小学5,6年生は読んだ本全てから影響を受けていました。「ルパン」シリーズ「ナルニア国物語」「ドリトル先生」のシリーズ。

 読んだ本の羅列のようですが、冒険とファンタジー、学校から帰ると毎日そんな世界にお出かけしていた自分は幸せだったなあと思い出してしまいます。

 だけど、子供が生まれて自分が読んだ本で同じ本を買ってあげたのは、なぜか「みどりのゆび」でしたね。

 私は実はSF好きです。その原点は「失われた世界」にあると思います。

 そんな小学生時代は、土台であったかも知れません。その傾向にあるものを端から読んでいったのが、それ以降の読書傾向でしたから。
要するに「SF」と「ミステリー」は、私には大事な息抜きでした。

 でも、中学生時代に最も影響を受けたのは「ジャン・クリストフ」です。たぶん、これも少年少女版だったのではないでしょうか。なぜなら、大人になったときロマン・ロランの他の作品を読み始めて10ページで挫折したことがありますから。。。

 それ以降は、ヘルマン・ヘッセの全ての作品。後はヘミングウェイの作品にのめり込んでいました。彼らの作品はまるで、親友であり恋人のようなイメージがあります。

 それから、ここで省いてはならない本は、萩尾望都の「ポーの一族」です。私の中で漫画を文学とを同列に並べた一冊でした。


3. 10代のときに影響を受けたと思われる音楽

 それはやっぱり、フォークソングと呼ばれていたものです。吉田拓郎は私の中ではキングでしたが、古井戸とかケメとかも好きだったのですよ。

4. 10代のときに影響を受けたと思われる人物

 それも、やはり好きだった作家や拓郎から影響を受けていたかも知れません。

 私はあまり芸能関係の人を追いかけるということはしませんが、実は心の中で激しく追い求める人がいました。その人は、萩尾望都です。ずっと会いたくて会いたくて、夢にまで見ていました。いつかその話をすることがあるかもしれませんね。

 私はどちらかと言うと、身近な友人や先輩から影響を受けるタイプだと思うのです。おしゃれだった友達や豪快だった先輩に影響を受けて、近づきたいと思っていました。

 だけど本当は一番影響を受けたのは、私の姉からです。本は私の世界でしたから、関係ないですけれど、音楽やタレントなど、姉の好きになった人を私も好きになってましたから。

 姉が結婚した当初、私は自分が誰が好きなのか分からないくらいでしたよ。

 

大雑把な感じですが、その割には熱く語ってしまいましたね。また、本のお話はもっと丁寧に書いていく機会があるかもしれません。

書いてみると、楽しいですよ。
ココに置いておきます。どうぞ、どなた様でもお持ち帰りください。書きましたら、お知らせくださいね。ふらっとお立ち寄りくださったあなた、いかがですか?

 

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2 コメント

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ありがとう。 (あつこ)
2007-01-15 07:09:52
バトン受け取ってくださってありがとう。
来てみたら懐かしい名前がいっぱい。
『十五少年漂流記』とか『ケティ物語』とか「ケメ」とか。
わたしも大学生になってからアンシリーズを全部読みました。
ナルニアに出会ったのは大学生の頃ですが、
わたしの中では今でもとても大きな存在です。

萩尾望都さん、大好きですよ。
それからくらもちふさこさんと岩舘真理子さん・・・。
漫画だって立派な文学だとわたしも思います。
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あつこ様 (kiriy)
2007-01-16 00:23:07
こんばんは。
懐かしいですね、くらもちふさこさんや岩舘真理子さん。あの頃、好きな漫画家の人がたくさんいて、雑誌社の編集者になるのが夢になっていました。しかも、やりたい仕事は、ただ一つ。
「先生、原稿はまだですか。」と、書き立て原稿を一番に読むことでした(笑)

そんな自分が懐かしいです。
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