森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

同じ風景でも《2014年のハロウィーン》

2014-11-02 00:45:48 | 梢は歌う(日記)

とうとう11月になってしまい今年もあと60日。

だけれど10月の終わりの日にハロウィーンがあるって言うのも、一つの季節の終わりという感じがしますね。

しかしいつから日本でもこんなに「ハロ」「ハロ」と言うようになってしまったのでしょうね。まあ、お祭り好きの日本人なので、仮装して街を練り歩くなんて気質的にあっていたんじゃないかな。

 

かく言うワタクシも「ハロウィーンパーティー」のようなものを、なんだかんだと言って10年以上やってきました。

もちろんお仕事の流れの中でのイベントです。

その10年に思いをはせると、いろいろな想い出が断片的にではありますが蘇ってきます。良い想い出もあれば、少々苦い想い出もあります。

それはすべてにおいて言えるものかもしれませんね。

 

お仕事は静かにフェイドアウト中です。

だから今年も一応やりましたが、すこぶる静かだったハロウィーンイベントでした。

子供たちは楽しそうにはしてましたが、でもその日の事をいつか思い出すかもしれないと言うレベルのものではなく、

「こりゃ、新年会はもっとちゃんとやらなくちゃ。」と反省してしまったのでした。

何しろ、やるよと告知した前日に「そう言えば」と思い出すような生ぬるい気合の入れよう。

「生ぬるい気合」、言うなれば「テキトー」。

要するに慣れだけでやってしまったようなものです。

飾りもいらないかなと思いましたが、いやいや、ちゃんとやろうと思い直し、「ハロウィーンの飾り」と書かれた段ボールを開けました。

すると中からすっかり忘れていた飾りたちが・・・・

今年はこんな風にリビングに飾ってみました。

 

 

これは同じ飾りでも、昨年は

 

かぼちゃたちの集合写真みたいで賑やかに撮ったのです。花たちも煩いと言うか、陽気なおじさんの帽子みたいです。

これはその前の年に作って玄関に飾ったのでした。

 これは背景がうるさい。

でも人間の目って不思議なもので、見るべきものだけに目がいくものなのですよね。だから花も上から見下ろせたこの飾りは結構評判も良かったのです。ちょっと気合の入れ方も違っていたのかもしれません。

 

だけれど同じ飾りで、よく毎年違う風に楽しんできたなって思いました。

同じようにハロウィーンの日は毎年くるけれど、毎年違う。

 

それと同じように、平凡に見える毎日も「同じ」と言う日はないのですよね。

昨日と言う日の思い出を愛おしく思い、今日という日の時間を丁寧に、明日と言う日を信じて2014年の残りの日々を大切にしたいと思います。

 

 

―だけど私もちょっとは成長したのかも。

だってこの花の飾りは今見ると、なんかイマイチよ。

って、3年も飾っといて、それはないか。―

 

※       ※        ※

『ハロウィーンが終わると秋は足早』 2013年

『ハロウィーンのもも吉』 2013年

『我が家のハロウィーンは』 2012年

『昨日はハロウィーン』 2009年

『一足先にハロウィーン』 2007年

『ハロウィーンで遊んでいます』 2006年

 

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