森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

バザールでございます。その2

2019-10-27 02:43:11 | トルコ旅行記

※ 『「バザール」と言うと、「バザールでござーる」って言いたくなりませんか。でもそれは、ダメだろって事で、タイトルはささやかな抵抗でござーる。』

ってなことを、「バザールでございます。その1」

で言っていましたが、これは「その2」、

《海辺のレストランとグランドバザール》です。

 

時系列で言うと、ガラタ塔の後にグランドバザールに行き、そこからこのレストランに行きました。先にレストランの事を書こうとしているのかと言うと、トップ画像に載せる写真が縦なのか横なのかの問題でそうなったのですね。

ガラタ橋の下にある、ちょっとお洒落なレストラン。

 

 

トルコの朝のビュッフェ以外では、ここでのお料理が一番美味しかったように思いました。

カッパドキアでのお魚の料理も美味しかったし、なにげにトルコはお魚料理が口にあったのかも知れませんね。

考えてみれば、食材で嫌いなものはあまりない私ですが、お肉の中では一番豚さんがなじみが深いと言うか、食べやすいと言うか、つまり好きなんですね。それがこの10日間、まったくなかったものですから、お肉に関してはちょっと辛いものがあったかも知れません。

 

星子さんが、このお店が美味しかった以外に気に入った理由。

このツアーではお食事は全部コミコミなのですが、飲み物だけは毎回別に頼んで、その時にお支払いをするのです。

そのお金の集金を、いつも食事の最中に来るのです。

自分の手が空いた時に来るんだなと私は思っていたのですが、星子さんはスープを飲んでいようがメインディッシュなどを食べていようが来るその集金を嫌っていました。でもここでは、ほぼ食事が終わったであろう頃を見計らってきたのです。日本では当たり前の事を求めてはいけないのかも知れませんが、やはり感じのいいタイミングと言うのはありますよね。

 

 

ここのサバ、さっぱりしていながらふっくらとしていて本当に美味しかったです。飲み物もトルコ珈琲以外は水を頼む事が多かったのですが、ここで初めて炭酸水を頼んでみました。

その時、炭酸水をずっと苦手だと思っていたのは大きな間違いであったことが分かりました。

この夏、私は炭酸水をたくさん飲みました。このトルコで「飲んでみよう」と言うチャレンジをしたお蔭だと思っています。

 

この時星子さんが言いました。

「ここで美味しいサバを食べられたから、もう満足だわ。」

私は黙ってにっこりと笑いました。

だけど心の中では

「そりゃ、違うでしょ。」とにやりと笑っていたのです。

このお話の続きは、次の記事でね ♪

 

ガラタ橋の上には釣り人が何人もいます。テレビなどでこの場所を紹介したものを、後から見たのですが、もっとたくさんの釣り人がいました。時間にも寄るのかも知れませんが、この日は少ない方だったかもしれません。

 

そして私たちは次の場所に向かったのでした。

と、ここで時間を遡って、お食事の前にグランドバザールに行ったお話です。

グランドバザールはとっても大きくて、私なんかだとひとりで行ったら絶対に迷ってしまうと思います。

で、お約束のように時間が短いのです。

この門の前で説明をし、そして集合場所までガイドさんは案内してくれましたが、歩いて5分と言う感じではなかったですよ。速足で戻ったから5分で戻れたかもしれませんが、ガイドさんが案内してくれたカラスミのお店やその二階の綺麗な店舗で買い物をする人も多かったみたいです。

バスの集合場所の案内は絶対に必要な事でしたが、このカラスミのお店の前と言うのは、ガイドさんが仕掛けた罠ではないかと、私はひそかに疑ってしまいました。

 

だけどこの日は、お買い物時間が短いのは仕方がない事でした。空港に行くまでに目いっぱいの観光スケジュールを、このガイドさんは組んでくれたのですよね。有り難い事だと思いました。

が、やはりそう思っても、やっぱりバザールではもっと時間が欲しかったと思っています。

ただそれだけで、またイスタンブールには来たいと思ってしまったのでした。

思えば、それこそがこのガイドさんの仕掛けた罠だったのかも知れませんね。

 

買いたかったお土産の数は、前日までに相当揃えておいたのですが、あと少しだけ足りないと思っていました。

買うものも決めてあったので、ここでは雰囲気だけでも楽しめればいいかなと思いました。

それなのにまたも自分の家用にタイルを買ってしまいました。

ランプとかももっとゆっくり見たかったのですが、まあ、そこはきっぱりと諦める事が大事。

短い時間ですが、グランドバザールは楽しかったです。

 

 

 

 

h 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 相棒18 第3話「少女」 | トップ | チャムルジャの丘と可愛い猫さん »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (blue-moment-rainbow)
2019-10-27 06:46:25
バザールでござーるの音楽と猿が未だに忘れられない私ですが、
今回の記事も楽しませていただきました。

グランドバザールは目移りしてしまいそうですね。
品物がたくさんあって、しかもきれいだったりかわいかったりして、一つ一つじっくり見てみたい
です。
私はやっぱりトルコランプのお店の写真が好きで
じっくり見ていました。
いいですねー(*´ω`*)
郷に入っては…だとは思いますが、食べてる途中にお会計は落ち着かないですね笑
せめて最初に払いたいと思ってしまうけど、
それでは列になってしまうだろうから、お店側としてはその方がいいのでしょうね。
その不便さも旅の醍醐味として楽しかったりしますね。
続きも楽しみです。
Unknown (tkgmzt2902)
2019-10-27 08:00:11
革製品のお店では主人がモデルに引っ張り出されて、その気になって買っていました(。>д<)
公営の絨毯のお店ではまさか値下げしてくれるとは思わないから「10万円なら」と漏らしたのが運のつき、事務所で話し合ってきて値下げ。とうとう買ってしまいました。織るのに一年かかるというタオルサイズで、素晴らしいデザインの裏表同じ柄の絹製品。でも今では何で買ったんだろうとお金が勿体無くて。
グランドバザールでも買いすぎました( ̄0 ̄;)
blue-moment-rainbow様 (kiriy)
2019-10-28 16:31:32
こんにちは♪
私も、あの「バザールでござーる♪」は忘れられません。考えてみれば、そう言った短い言葉をずっとみんなの胸に刻むコピーライターさんは凄いですね^^

トルコランプのお店は、本当に素敵な物がいっぱいでした。買おうか買うまいか迷ったものの、ふとそれを置く定位置と言うものが我が家では見つけられないなと気が付いてしまって、今回は止めてしまったのですが、本当は今でも、ちょっとだけ買えば良かったかなと思っているのです。またこの場所に来ることが出来たならば、それまでには家の方をもう少しスッキリさせて、是非買おうと思います。

>その不便さも旅の醍醐味として楽しかったりしますね。
食事中の集金については、インドではきちんと食後だったので、トルコならではの本当に旅の醍醐味だったと思います♡
tkgmzt2902様 (kiriy)
2019-10-28 16:44:53
こんにちは♪
>革製品のお店では主人がモデルに引っ張り出されて、その気になって買っていました.。
そして絨毯屋さんでのお話。

思わず「ふふふ」と笑ったり、うんうんと頷いたりしてしまいました。

私がこの旅行記で、何気なくスルーしてきたのは、革製品屋さん、陶器屋さん、そして絨毯屋さんの事です。メインの部分を書き終えたら、一応書こうと思っています。
私にとっては、楽しかったトルコ旅行の暗部の部分です。
しかし10万円でタオルサイズの物が買えて、それはラッキーだったかもしれませんよ~。
うちのツアーの人たちは、その大きさで30,40払っていましたから。
どうも基準が分かりませんね。そう言うのって。

グランドバザールは、もっと長々滞在して、買い過ぎちゃったと言えるくらい、買い物をしたかったです(笑)

トルコ旅行記」カテゴリの最新記事