此方の「英国大使館別荘記念公園」は2016年7月に開園されたばかりです。
小さなボート用の桟橋が、なんとはなしにその当時、つまりここが大使館の別荘だった頃の豊かさを感じさせたりするものですね。
いにしえの異国の人は、そんな所からボートに乗って湖を楽しんだのに違いありません。
こんな場所には本当にベンチが良く似合います。
そして思い思いに秋の風景を楽しむ人々。
お部屋の中は、あまり印象には残らない感じがしました。
美術館化しているような・・・・。
だけどこちらでは紅茶とマフィンがきちんとしたテーブルで頂けます。
次回はこちらでお茶にしたいかな。
湖では、時々光が舞い降りました。
その時、湖の方から大きな声が聞こえてきました。
何事かと耳を澄ますと、
修学旅行の子供たちが遊覧船の船首に立ち
「こんにちは~」「こんにちは~」と、
声を張り上げて手を振っていたのです。
だから私も柵の所に立ち、両手を交差するように大きく手を振り返してあげました。
「キャーキャー」と、離れた船から喜んでいる子供たちの様子が、ちゃんと伝わってきて、それも嬉しく感じたのでした。
光は美しいけれど、なんだか寂しい色のない世界・・・・。
いえ、本当に今日と言う日の活動時間がもう少しだと、天が光を遮り暗さを持って私たちに教えてくれていたのです。
次の所に移動しなければなりません。
バスターミナルに戻るのに、私たちはバスではなく歩くと言う選択をしました。
次回の「日光浴ノート2017」は湖畔ハイクです。