森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

瑠璃光寺の五重塔と常栄寺の雪舟庭

2014-06-21 14:01:46 | お出掛け日記

広島・山口の旅の旅行記の続きです。

一泊目は湯田温泉と言う所に泊まりました。ここではホテルに着いた後に散策とかしなかったので詳しくは書けないのですが、バスの窓から見た感じでは普通の街の中に温泉街が組み込まれているような、そんな感じがしました。

コンビニの横に足湯のコーナーがあったりするのです。

夫はもう旅館でのんびりして大河ドラマを見る気満々でしたので、ちょっと休んだらひとりでウロウロしようかなと思いました。ところがラウンジでゆっくりとコーヒーを飲み、食事とお風呂と温泉ホテルでの楽しみな事をこなしていたら、疲れが出てきて私ものんびり大河派になってしまいました。

でも街中散策も楽しそうなところだと思ったので、ちょっと惜しい気もしたのです。

そして二日目の朝がきました。

 

一番最初に行ったのは、瑠璃光寺です。

ここの見所は、一番は五重塔かと思います。

緑の中の五重塔は美しいと思いました。トップ画像はそれのアップ。

更に真下に行って撮りました。

 

その説明 ↓

 

このお寺には他には香山墓所があり、長州藩士たちのお墓になっています。またここには明治維新当時の当主13代毛利敬親のお墓もあります。

それらは山の麓の静かな場所にあるのですが、その前の石畳は「うぐいす張りの」と言われています。これはたまたま偶然に地形から出来たようなのですが、強く石畳を踏みしめたり、手を叩くと大きく音が反響するのです。

 

私達が(夫と私という意味の『私達』です。)、思わぬ拾い物をしたようで嬉しかったのは、ここには枕流亭があったことです。

そこは薩長連合の密議の為に、西郷隆盛や小松帯刀が山口を訪れた時に長州側とここで面会したのです。

ふむふむここで、瑛太と小澤征悦さんが・・・・・って、そりゃちゃうやろ。どうも私は「篤姫」の時のこのコンビが好きなんですね。

枕流亭は元々は道場門前にあった物を何度か移築し近年このお寺の境内の香山公園内に落ち着きました。

 

 

きゃー、ワクワク。

彼ら、ここに座っていたんですよ。

その説明のボード。何だ~、ここに書いてあるから、上で説明することなかったじゃん、私 (^_^;)

 

次に行った所は、常栄寺です。

ここには雪舟庭があります。

私は山口に来たのは二回目です。

五重塔を見た時には、「前にもここに来たかしら?」ぐらいなものだったのですが、「雪舟庭」には記憶がありました。

いえ、庭の映像的記憶ではありません。

何年前と言うと歳がバレるので言いませんが(既にかなりバレてると思うが)、18歳ぐらいの時の夏に来たのです。

山口駅から雪舟庭を目指して歩いた記憶・・・・・・

かなりの距離があったと思います。でも歩いたんです。

夏の美しい田や畑を見ながら護国寺の前を通り(これ、今地図を見ると護国神社とあります。思い込みってやつですね。)、子供たちが虫取りなどで走っているのを横目で見ながら、大汗を掻きながらたどり着いたんです。

すると横にタクシーがスゥーッと入ってきて止まりました。

その頃の若い私は、このようにタクシーで移動する人たちはじいさんばあさんの旅行、団体旅行の人は農協さんという思い込みがあって、電車・バスを利用し、後はひたすら歩いていました。

懐かしい時代です。

 

そして今の雪舟庭の画像です。

石造りの庭園です。この左より奥にあるのは富士山のイメージのものですが、欠けています。

 

 ほらね。

 

でもでも、家に帰ってから古いアルバムを引きずり出してきて見たんです。見つけました。昔はフィルムなので写真の数は多くはないのですよね。

 ほらっ!

富士山は欠けていないんですよ。

雪舟庭をお庭散策で上から見ると

 

反対側には石庭があります。右側と・・・

左側・・・・・・

 

雪舟庭を後にしてほぼ1時間、津和野町にGOです。

 

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おまけ

 常栄寺の蓮


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