バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

心のしおり~ 名優

2013年09月18日 | 映画館便り


 映画は随分久し振りです。
珍しくJに誘われました。

前回はいつの事?
こう言う時はブログは便利ですぐ分かりました。

このリメイク版映画を私は何の前知識もなく観ましたが、Jは録画でクリント・イーストウッド主演の「許されざる者」を観た直後のようでした。

おんなじ?
おんなじ。

わたくしの下手な案内よりも、映画のスートーリーはネットで検索して頂くほうがはるかに素晴しく、例のごとく割愛致します(ガッテン)

「小池栄子が上手なぁ」と思うカットがありました。
渡辺健の哀愁を含む目は、今や俳優を極めた演者が持つ魔物の力ですね。
素晴しい役者さんです。

彼が阪神タイガースの大ファンであるのはよく知られていますが、それだけでも嬉しい事ですね。

映画鑑賞はいつものひと悶着で幕が開きます。Jの「悪癖」は改まらないものです。
劇場は中高年でいっぱいの日でした。
まず隣りの席のご主人が先に席を立たれました。

行き先は暗闇でも察しが付きました。
映画に触発されたのか?決闘でもするのか?、Jがおもむろに席を立ちました。
<Jさん!やめなさい>

“ならず者のJ”は、開演直前にく~っ。
500ミリ缶を軽く一本、ダッシュ飲みをしているのです。
毎回信じられない行状です。
前立導火腺が破裂の危機でした。

娘が読むと怒り出す光景ですが、家にいてもおんなじ(トホ)です。
上品な賢いだんな様が私には絶対似合うのですが(ヨクイウワネ)、用心棒にするには格好の男なので現在連れ合っています。

叱られ役のとぼけた演技は絶妙で、わが人生の助演男優賞は、万年Jがさらって行く知られざる名優です。


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