園長ブログ

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独自の建学精神 私立幼稚園

2013年09月18日 | Weblog
昨年8月「子ども、子育て関連3法」公布により、全国の私立幼稚園が新たな転換期を迎えております。

これにより平成27年度より私立幼稚園を管轄する窓口が従来の国、県から市町村に移行することになりました。

そうした事情を踏まえ、本日、茨城私立幼稚園連合会長、事務局そして市内の4私立幼稚園長で行政トップの市長さんに「手厚い子育て環境整備要望書」を手渡してきました。

3歳からの幼児在籍数は全国統計で私立割合が82%、茨城県では73.2%となっており、まさに私立幼稚園が地域に評価されている証しです。

消費税8%法案が成立しそうな昨今、これから各園とも、それぞれに手探りの運営をしていかねばなりませんが、従来どおりの制度もよかったのに、なぜこうも制度を難しくするのだろう、基本的な疑問です。

ちなみに当市は「待機児童ゼロ」とのこと。それより本日は学童保育の重要性を再認識するとともに学童年令の引き上げが話題になりました。これは近い将来、実現に向けて準備をしているとのことです。

昨日の課外教室の様子。全国の私立幼稚園では保育終了後はこのような取組みが展開されていることでしょう。

この組織ではアウトドアイベントにて園を巣立った小学生と在園児との交流をしています。

保育後、このくつ箱に一斉に子どもたちが集まってきます。

園独自の一日の教育課程を終え、子どもたちなりに達成感を味わい、バスコース、お迎えコースでご家庭に笑顔で帰ること、これに勝るものなしです。

市町村の行政担当者様、どうぞこれから公立同様、私立幼稚園へのご支援、応援を切望します。



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