関東平野の名峰、日本百名山のひとつです。 コマ展望台に新しく紹介看板が作られていました。これも登山客への「おもてなし」かな。宿泊でも周囲の旅館は温泉という付加価値を得て、手軽な温泉観光地となっています。
以前は八郷地区からお湯を搬入していたらしいですが、平成13年(2001年)に4館が共同で源泉を掘り当てたという。ただ、かけ流しにはほど遠いのでしょうか。旅館敷地内には大きなタンクが目に飛び込んできます。いわゆる循環なのかもしれません。それでも県民として集客という点でこれからがんばって欲しいと思います。
茨城県に生まれ育った者にとって「たかが筑波山」とあまり気にもかけないのですが、他県の人たちにとって手頃に登山を楽しめる山ですから。
針葉樹の山でも紅葉もところどころ楽しめました。画像は帰りのロープウエイでの携帯ショット。リアルタイムでも紹介しましたが子どもたち、大歓声。
ここで注目。山腹にロープウエイの影を発見。「ほらほら~!みんなが乗っているロープウエイが映っているよ」子どもたち「ぉぉお~!!」
長年、年に一度、ここを訪れていますが「灯台下暗し」「たかが筑波山、されど筑波山」この山の魅力をもっと研究しなければと思った瞬間です。
ちなみにこの山のもたらす恵みは計り知れないものがあるといわれます。これだけの木々があるのですから雨が降って、頂上から山麓まで染み込む水はいかに土地を潤すか。
お米や農作物の生産、生物の環境を応援している山です。
いつの日か幼稚園でも「つつじヶ丘に集合、親子で筑波山頂征服、トライしてみましょう」企画してみたいですね。
重ねて「保護連絡版」にアクセス、ありがとうございました。次回は昨年同様、「親子遠足ディズニーランド」での首都高から湾岸線状況をお伝えします。